溶接工という職業 PR

【手に職】溶接工は食っていける?現役溶接工が語る溶接工の未来。

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職人【溶接工】に未来はあるのか?

 

溶接工と聞いていいイメージを持つ人は,かなり特殊な人種だろう。

大概の人は,「大変そう」とか「ヤケドしそう」とかあまりいいイメージはないはず

俺も溶接工になるまではそうだった。

 

実際に溶接工として仕事をしてみると意外とやりがいがあり,極めれば扱いもよくなる,まさしく成り上がりの職業ということに気づいた。

 

溶接工という職業は,スポーツで言えばボクシング選手に似ている

溶接は実力の世界で腕が上手ければ天国,悪ければ地獄の職業。

上にいけばいくほど待遇がよくなり,下の方は本当に悲惨な扱いを受ける。

しかし,スポーツ選手と溶接工が決定的に違うのは,生まれ持っての才能はほぼいらないことが大きく違う。

 

溶接工で生きていくためには「どれだけ溶接の練習をしたか」これしかない。

逆に言えば練習すれば,たやすく上に登れる。

試験や現場で,実力がすぐ試せるのも溶接工のいいところだろう。

 

今回は溶接工に未来はあるのか?という記事。

溶接工の給料

俺の溶接分野は配管専門の溶接工。

 

配管専門溶接工の給料でいえば年収は500万円程度

腕がいい一人親方ならば1000万円を超える人もザラにいる。

 

溶接工といっても色々な種類がある。

一言で「溶接工」とは片付けられないのが,この職業の難しいところ。

・水中専門溶接工

・配管専門溶接工

・構造物やタンク専門溶接工

・船専門溶接工など

あげればキリがないほどの種類があり,一人で全てをこなす人から専門溶接まで幅広い。

 

平均すれば500万円前後の人が多いはずだ。

入社する会社によって年収はかなり左右されるので就職先は吟味する必要がある職業

溶接工を職業にするなら。オススメ就職先。溶接工を職業とするなら? 俺は生まれ変わったら溶接屋になるか?と問われたら 「絶対やだ!!」って答えると思う。 理由はいろ...

 

腕さえ良ければ就職先から独立して一人で溶接で食っていけるだけの需要はある

溶接工にも高齢化の波が押し寄せており,若い人は慢性的に不足している。

交渉次第では,かなりの年収を得ることができるはず。

 

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溶接工になるには?

溶接工になるにはいくつか道がある

・〇〇鐵工所に就職する

・大手メーカーに就職する(東芝,日立,三菱,トヨタなど)

・プラントメーカーに就職する

大体この3パターンだろう。

 

俺のオススメは大手メーカーに就職すること。

設備が半端なく恵まれてるし,独立しても人脈で仕事がもらいやすい。

俺の周りはそんな人が多く,メーカーのお抱え溶接工となっている人が多い。

 

やめた方がいいのは〇〇鐵工所とかの町工場。

やりがいはあるし人間関係はいいのだが,給料の面ではどうしても劣る。

価値観の違いで〇〇鐵工所のほうが性に合う人もいるだろうし,人それぞれだがお金は歳をとると響いてくるので大手メーカーを俺はオススメする。

 

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【手に職】は古い?溶接工の未来

自分の職業の未来を予測するのは怖いが,これから溶接工になろうとしている人の参考なれば幸いなので恐れずに未来を予測したい。

 

ズバリ言うと,

 

溶接工の未来は明るい。

 

しかし外国人に負けなければ……..という注釈付きで。

 

溶接業界に限らずだが,今はいろんな分野で外国人の活躍が目覚ましい。

建設業界,コンビニ,サービス業,介護など今に日本人が必要なくなるんじゃないかってぐらい外国人が進出してきている。

しかも安い給料で。

 

溶接分野でいえばフィリピンやシンガポール,韓国,中国,マレーシア,ブラジルありとあらゆる外国人が増えてきている。

 

この増える外国人に勝つ方法はテクニック

溶接のテクニックは日本人は器用なので得意とするところ。

難しい溶接はまだまだ日本人のほうが上

日本に来ている外国人は技能実習生が多いので,その国の一流ではないため日本人にも勝てる余地は十分ある。

 

溶接は素人では絶対にできない。

配管ともなるとプロしか溶接できない。

かつ資格要求もされるので誰でも参入できる分野ではない。

高齢化社会になればさらに重宝されるはず。

日本人で腕がいい溶接工は数少なくなってくる。

そう考えると溶接工の未来は明るい。

 

 

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溶接工のメリット・デメリット

溶接工のメリット・デメリット・将来性【現役溶接工が解説】溶接工のメリット・デメリット・将来性【現役溶接工が解説】 本記事の内容は以下の通り ...

ここでも書いたが仕事をする以上メリットもありデメリットもある。

溶接工のデメリットは数多くあるが他の職業では得られない作品を作ることができるし「手に職」を持つことができるため世界が職場になることもある。

 

要は考え方次第で,どうにでもなるし「手に職」を身に付けることはこれからの時代必須。

なにもできない人間なんかよりも存在価値はある。

 

これからの時代,個人の存在価値がさらに求められるはず。

その時「手に職」を持っていることが大事。

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サービス業のレジは自動化が顕著に進んでいる件(2019.11.25追記)

これからの少子高齢化社会では,自動化がガンガン進んでいく。

今,感じ取れる変化として,サービス業のレジの自動化が顕著に進んでいる件があるだろう。

  • ユニクロ
  • すき家
  • ガソリンスタンド
  • レンタル店

など身近なサービス業のレジは完全自動化されていっている。

コンビニのレジ自動化も時間の問題なはず。

 

後10年もすれば【手に職】を持たない人や【専門知識】を持たない人は淘汰されていくはず。(少なくても低賃金化はされるはず)

すでに【手に職】・【専門知識】を持っている人も,のんびりせずプラスαの知識なり技術を早急に身に着ける必要があると思う。

 

とにかく,人と差別化し個人を売り込む時代がもうすぐそこに来ている。

 

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外国人は「日本」で働くのが嫌らしい(2019.12.28追記)

英金融大手のHSBCホールディングスが発表した「外国人が働きたい国ランキング」で、日本は調査対象33カ国中32位と、ワースト2となったことが判明した。

結果が下記の通り。

 

働きたい国ランキング

順位国名2018順位昨年度差
1スイス8+7
2シンガポール1-1
3カナダ4+1
4スペイン14+10
5ニュージーランド2-3
6オーストラリア6+0
7トルコ24+17
8ドイツ3-5
9アラブ首長国連邦10+1
10ベトナム19+9
11バーレーン5-6
12マン島NEW
13ポーランド25+12
14アイルランド18+4
15香港17+2
16マレーシア15-1
17フランス11-6
18インド12-6
19ジャージー島NEW
20スウェーデン7-13
21メキシコ16-5
22タイ21-1
23アメリカ23+0
24フィリピン28+4
25ガーンジー島NEW
26中国27+1
27イギリス22-5
28イタリアNEW
29サウジアラビア26-3
30南アフリカ29-1
31インドネシア13-18
32日本30-2
33ブラジル31-2

ブラジルよりはマシ程度。

日本の雇用が外国人に取って代わられる危機よりは,働き手がいない危機のほうが先にやってきそう。

確実に世界より遅れていってる我が国日本。

溶接工の未来も重要だが,日本の未来が心配になってきた。

 

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結論

結論

溶接工で食っていけるか?の答えは,本人次第でかなり稼ぐことができる!という答えになるだろう。IT系や公務員よりは地味だし危険も伴うがそれだけ競争率も高くない。練習を重ねれば上位に食い込むことも夢ではない。これからの時代には案外穴場の職業と言えるというか信じたい。溶接工の未来は自分の腕の中にある

 

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