溶接工という職業

【8割の現場監督が無能!】ベテランの職人が実践【10の対処法】

【8割の現場監督が無能!】ベテランの職人が実践【10の対処法】

 

溶接初心者
溶接初心者

工事現場の現場監督が無能すぎて困っています。

  • 段取り悪い
  • 勉強しない
  • 現場にいない

「ないない」づくしで作業STOPもしばしばあります。

良い対処法ってないですか??

 

溶接工
溶接工

それ実は現場あるあるネタだよね…。

ある研究では「8割の上司が無能」と言われてるから,現場監督も同じかもしれないね。

現場歴25年の経験から対処法を詳しく説明するね!

 

本記事の内容は以下の通り

無能の現場監督に対応する方法がわかる

  • 現場監督の8割は無能説
  • 無能の現場監督の特徴
  • 無能の現場監督の対処法
  • 職人からの提言

この記事を書いている俺は「溶接歴25年」の熟練溶接工。

保有資格はJIS溶接技能者(TN-P,T-1P,N-2P,C-2P),溶接管理技術者2級,管施工管理技士1級。

要するにベテラン溶接工で溶接の専門家。

最近は「管理者」としての立場も増加。

記事冒頭のように,後輩にもよく相談されるようになってきた。

溶接工の全てがわかる!記事はコチラから

 

本記事は,無能の現場監督に対応する方法を現場歴25年の経験談から書いた記事。

現場監督の8割は無能説

「現場監督の8割は無能」と言う説を裏付ける根拠がコチラ

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

上記の3項目はピーターの法則と言われ,1969年、南カリフォルニア大学教授の教育学者ローレンス・J・ピーターとレイモンド・ハルとの共著「 THE PETER PRINCIPLE 」の中で提唱された法則。

 

ピーターの法則を「現場監督」に置き換え,要約すると,

  • 優秀な監督はすぐに出世し現場から消える,無能な現場監督は出世せず,ずっと現場で職人の仕事の邪魔をする。

「無能な現場監督」をポケモンで例えるなら,「進化しないコイキング」。

優秀な監督はすぐに「ギャラドス」に進化するが,無能な現場監督は「コイキング」のまま。

 

溶接初心者
溶接初心者

な,なるほど…。

ピーターの法則で言えば,ほとんどの監督が無能になりますね…。

 

溶接工
溶接工

経験でも「超優秀な監督2割,無能8割」って感じだね。

だいたいピーターの法則はあってるんじゃないかな…。

無能な現場監督の特徴

無能な現場監督の特徴は以下の通り

  • 段取り悪い(部品・資材など注文すらしてない)
  • 勉強しない(知ったかぶり)
  • 現場にいない(どこにおるねん!現場ここしかないやろ…)
  • 決断しない(いやーーあのーーそのーーばっかり…政治家か!ちゅうねん)
  • 調整しない(打ち合わせしてたんちゃうん??)
  • 結論言わない(結局どうすればいいのかな…)
  • えらそう(口だけ番長)
  • 声が小さい(お前…そこにいたのか!)
  • 判断しない(いつまで?マーク頭につけとるん??)
  • キビしすぎる(ルール守りすぎ)
  • 優しすぎる(なんでもOKしすぎ)
  • オドオドしてる(もう不審者やん…)

工程管理や安全管理,品質管理を全て請け負う「現場監督」は工事現場のプロデューサー。

音楽プロデューサーの味付けで曲の雰囲気が決まるように,現場監督の味付けで現場の雰囲気が変わる。

 

無能な現場監督は,ゴジラのごとく現場の秩序を破壊していく。

悪い意味で。

 

無能の現場監督の対処法

現場歴25年の経験で培ってきた,無能な現場監督の対処法を紹介しよう。

この対処法を使えばコイキングがギャラドスにはならないかもしれないが,個体値のいいコイキングにはできるかもしれない…。

 

無能な現場監督の対処法は以下の通り

  1. 紙に書いて要望を渡す
  2. 選択肢を絞ってあげる
  3. 相手の立場に立って考える
  4. 指示あるまで作業はSTOPする
  5. 締め切りを設ける
  6. 監督指示の証拠を残す
  7. いじわるせず教えてあげる
  8. 質問を単純にする
  9. 責任の所在を明らかにする
  10. Win-Winを探る

以上の10項目を駆使し,無能な現場監督を有能に見えるようにしていく。

深堀していこう。

 

1.紙に書いて要望を渡す

現場監督にしてほしいこと,決断してほしいこと,教えてほしいことなど紙に書いて要望しているだろうか?

意外と…というかほとんどの職人が口頭で終わらせている。

 

現場監督は複数の現場を掛け持ちしていることが大半。

どうしても小さい事象は,忘れてしまうことが多くなる。

メモ用紙でも良いので,紙に書いて要望を渡そう。

 

溶接工
溶接工

あっ…日付入りのコピー忘れずに!

もらってません…とか急にアルツハイマー入る監督が存在するので。

 

2.選択肢を絞ってあげる

選択肢を絞ってあげるのも現場監督の判断の時短につながる。

 

例えば,配管敷設工事で配管が既設物と干渉しルート変更が必要なら…。

溶接工
溶接工

図面通りだと干渉するから,右に90°逃していいか設計に聞いてみてもらえますか??

と言う感じで,具体的に選択肢をグッと絞ってあげる。

監督判断できるのなら,その場で「OKです」なり「いや…左に45°逃して」とかいってくれるだろうし,判断できないなら設計なり先輩監督に聞くだろう。

 

誘導尋問的に「配管の角度」に話をフォーカスし,判断しやすくしてあげることも無能な現場監督にとっては重要。

 

3.相手の立場に立って考える

現場監督は現場のプロデューサーだが,その上には上司がおり,発注者がいる。

全て現場監督の一存では決められないことも多々ある。

現場監督の立場に立って考えてあげることも大事。

 

今日言って今日判断とか「即断即決」なんて無理なこともある。

溶接工
溶接工

監督さんも大変だな…。

ぐらいで作業に支障がなければ待ってあげるのも必要。

 

4.指示あるまで作業はSTOPする

現場で一番テンションガタ落ちなのは「後戻り作業」。

いわゆる「やり直し」。

ドラクエで言えば,瀕死でバラモスに勝ったのにゾーマが引き続き登場!みたいな感じ。

 

無能な現場監督には,「後戻り作業」がとにかく多い。

「後戻り作業」は避けるには,工程が遅れても指示あるまでは作業をSTOPする勇気も大事。

監督も指示の大切さに気づくはず。

 

5.締め切りを設ける

無能な現場監督は回答がマジで遅い。

溶接工
溶接工

どんだけ〜〜〜〜。by IKKO

IKKOのマネしたくなるほど遅い。

 

それを避けるには,きっちり締め切りを設けることが大事。

溶接工
溶接工

〇〇までに回答いただかないと追加料金発生します。

〇〇までに回答いただかないと工程が1日伸びます。

など。

脅しレベルではなく,事実ベースで締め切りを設け現場監督の回答速度をあげよう。

 

6.監督指示の証拠を残す

現場トラブルで多いのが「言った・言ってない」問題。

押し問答が一生続くんじゃないかってぐらい揉める時もある。

 

溶接工
溶接工

子供のケンカじゃないんだから…。

 

「大事なポイント」に限り「監督の指示の証拠」を残させてもらうことによって,無能な現場監督も発言に慎重になり責任を持つようになる。

監督指示の証拠の取り方としては,「2人以上で話す」「ボイスレコーダー」「記事録」「メモ」など現場でできる最善の形でいい。

 

7.いじわるせず教えてあげる

たまーにいる「いじわるな職人」が。

わかってるのに,「どうすればいい?」とか「やり方教えてくれ」とか言う人。

時間の無駄だからやめましょう。

 

現場監督も全知全能の神じゃない。

しょせんコイキング。

 

わかってるなら,いじわるせず「こういうやり方するけどいいですか?」「いつもこれだけどいいですか?」など教えてあげよう。

無能な現場監督に質問・判断はなるべく避けるのが,作業を円滑に進めるコツ。

 

8.質問を単純にする

専門用語で説明しても,無能な現場監督は知ったかぶりすることが多い。

なるべく質問はシンプルに簡潔に単純に。

難しい専門用語,計算,設計,知識などは完全スルーされる可能性が高まる。

 

幼稚園児でも理解できるような質問に落とし込むことで,間違いも少なく済む。

質問を単純化するのも技術。

理解していないと質問を単純化できない。

 

自分の勉強だと思い質問を究極までに単純化してみよう。

監督との意思疎通がスムーズになるかもしれない。

 

9.責任の所在を明らかにする

大事なポイントの「責任の所在」=「判断」は絶対に明らかにしておこう。

無能な現場監督は基本的に大事な時にいない…(笑)

 

大事なポイントは作業前にわかるはず。

段取り力も工事力の一部。

 

現場監督探すのに時間が取られてはもったいない。

立ち合いポイントを決め,判断をもらっておく段取りをしておこう。

 

10.Win-Winを探る

Win-Winの関係を探るとコミュニケーションがうまくいきやすい。

基本,現場職人は「楽」「早」を求めるし,監督は「早」「安全」「品質」を求める。

 

監督の求めるものを知り,妥協できる範囲で寄せていく。

結果,評判が上がり,仕事が増えることにつながるはず。

 

Win-Winの関係を探る。

監督の言うことをウザいと思わず,自分の利益につながると思えば自然とコミュニケーションがうまくとれるのではないだろうか…。

現場監督・職人に送る無能な底辺溶接工からの提言

最後に現場歴25年の底辺溶接工からの提言。

 

先日こんなツイートをした。

【8割の現場監督は無能】

職人なら無能の現場監督にイラッとする経験あるはず…。

・段取り悪い
・勉強しない
・現場にいない

現場歴25年の経験からして8割の監督は無能。

しかし,現場は止まれない。

監督の足りない部分を補ってやるのも職人の大事な仕事。

監督も職人もいなけりゃ工事が終わらない事実。

 

お互いの足りない部分を補い合うのが理想。

  • このクソ監督が!
  • このヘボ職人が!

と言い合っていても誰にも利益がない。

 

お互い勉強し知識・技能でぶつかり合う現場で作業するのは,マジで楽しい。

日本の工事現場がそんな現場ばかりになれば,もっと建設業界も活気付くと思うのだが…。

 

【8割の現場監督が無能!】ベテランの職人が実践【10の対処法】:まとめ

まとめ

8割の現場監督は無能である=ピーターの法則

対処法は下記の通り。

  1. 紙に書いて要望を渡す
  2. 選択肢を絞ってあげる
  3. 相手の立場に立って考える
  4. 指示あるまで作業はSTOPする
  5. 締め切りを設ける
  6. 監督指示の証拠を残す
  7. いじわるせず教えてあげる
  8. 質問を単純にする
  9. 責任の所在を明らかにする
  10. Win-Winを探る

現場監督と職人がお互い足りない部分を補い合うのが理想の現場。

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