Tig溶接

Tig溶接タングステンの研ぎ方と角度。

タングステンの研ぎ方と角度はどうしてる?

 

意外に教えてもらってない溶接工が多いはず。

 

Tig溶接では,

キホン中のキホンの話。

 

鉛筆のように!とか,

なるべくツンツンに!とか。

 

 

ニュアンスで伝えられて深く考えずに経験で

Tig溶接をやってしまってる人が多すぎる。

 

タングステンの種類はまた別の機会にして

 

今回はタングステンの研ぎ方と角度を記事にしたい。

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まずはタングステンの研ぎ方

現場では,

グラインダーでタングステンを研いでる人が多いのでは?

 

こんな感じ。↓↓↓

実はこれはダメな研ぎ方。

 

 

タングステンの正しい研ぎ方

縦方向に削る。

 

周方向ではなく、先端に向けて研ぐのが正解。

 

実際,図の通りやってみると

アークが集中してるのがわかる。

 

現場でよくあるタングステンの研ぎ方は,

最初は周方向で一気に削り最後仕上げで縦方向に削る

 

最初から縦方向だと作業効率が悪い。

仕上げのみ縦方向で

 

仕上げはサンドペーパーの

グラインダー刃つけて磨く

という表現の方があってる。

 

 

表面が大事でなるべくピカピカに仕上げる。

 

粒度が粗い砥石で削ると表面が,

凸凹になるのでなるべく磨く感じがいい。

 

これだけでもプロっぽい仕草になる。

 

おっ!

知ってるなーー笑

 

って感じで職人のオッチャンに

いじられるはず。

 

タングステンは,

周方向ではなく縦に磨く。

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タングステンの角度はどうするか?

まずはこれ↓↓↓を見てほしい。

タングステン電極角度とプラズマ形状

 

タングステン角度によって

アークの形状がかなり違うのがわかる。

 

 

溶接教本などで書いてある基本的な角度

直流・電極マイナスの場合 

250A以下

タングステン角度 30°〜50°

 

溶接電流が250A以下ならば先端を尖らせ,

先端角度は溶接電流の増加に従って大きくする。

 

タングステンの種類や母材,

厚みによっても

適切なタングステン角度は変わるが、

俺はいつも60°ぐらいで削っている。

 

1mm〜25mmぐらいまでの

厚みの材料を溶接するが,

いままで不具合が出たことはない。

 

色々,実際現場で試して経験による角度。

 

どうしても溶け込みを意識するので

なるべく鈍角のほうが溶け込みがいいから。

 

タングステンも鋭角よりは長持ちする。

 

250A以上の電流で溶接する場合

 

直流・電極マイナスの場合 

 

250A〜500A

 

タングステン角度 45°〜60°

 

先端を尖らせると溶損するので

先端を1mm〜2mm偏平にする

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とにかく練習あるのみ!

溶接の練習でいろんな

タングステン角度を試して見てほしい。

 

現場のオッチャン連中は鈍角が多い。

 

タングステンの長持ちしやすさと

RT(レントゲン検査)の合格率で決めているそうだ。

 

一度決まってしまえば一生ものなので,

ジックリ自分好みのタングステン角度を見つけてほしい。

 

中には薄物やるときは鋭角

厚物やるときは鈍角と使い分けてる人もいる。

 

Tig溶接やり始めたばかりの時は,

角度とか研ぎ方とか考えたことはなかったけど

溶接を好きになってからはいろんなことを調べてみた。

 

何事も興味を持って見てみれば新しい気づきに出会える。

 

とにかく溶接を上手くなりたかったら

好きになることは大事。

 

いやいややっても身にならない。

 

時間の無駄。

 

俺がよくやるのは,

溶接技能コンクールやインスタ等の作品をみて

なるべくビードを近づけること。

 

たまには優勝者や上手い溶接を超える作品が出来上がる。

 

当然,溶接技能コンクールにでてくる溶接工や,

インスタにアップしてる溶接工は,

タングステンの角度はこだわりがあるはず。

 

ちいさなことでも

何事もプロ意識を持って取り組んでほしい。

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まとめ

タングステンの研ぎ方や角度が

溶接に影響するなんて初心者のころは

思ってもみなかった。

 

実際現場で溶接してみると確かに違う。

 

薄物がどうしても苦手!とか

厚物やるとすぐにタングステンがダメになる!

 

って人はタングステンの研ぎ方と角度を見直すといいかも。

 

タングステンは縦方向に削る!(最後は仕上げる)

 

タングステンの角度は基本は30°〜50°(250A以下)

 

現場で経験積むと好きな角度がわかってくる!

 

厚みによってタングステン角度を変えるのもアリ!

 

溶接練習でいろんな角度を試す!

 

溶接初心者や溶接がどうしてもうまくいかない人の

参考になれば嬉しいし,幸せだ。

 

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