【山専ボトル】THERMOS(サーモス)900ml 徹底レビュー
登山をしている者にとって【山専ボトル】THERMOS(サーモス)といえば,ほとんどの人が知っているであろう超有名な【山専用】の保温•保冷力•耐久性抜群のステンレス製ボトル。
欲しい欲しいとは思ってはいたが,ついつい後回しになっていてなかなか手に入れることができなかった。しかし,今まで使っていたガスバーナーのボンベが切れたことによって再び自分の中で保温力抜群なボトルにお湯を入れて山に持っていけば,ガスバーナーがいらないんじゃね??という思いのもと購入するに至った。
で,実際に山で何回か使ってみたレビューをお届けしたい。メリット•デメリットを記事にしたので購入の参考になれば嬉しい。
では紹介していこう。
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット1.保温•保冷力がやっぱり抜群!
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット2.シンプルでカッコいい!
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット3.湯沸し用バーナーがいらなくなる
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット4.防風•防雨の必要がない
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット5.すぐにコーヒーが飲める
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット6.登山以外にも使える
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット7.900mlの容量
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット8.持ちやすい
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット9.冷たいコーラが飲める!
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット10.意外と丈夫
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット1.重い
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット2.デカイ
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット3.底部ゴムが汚れやすい
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット4.カラー展開が少ない
- 【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット5.横にすると漏れる!?
- まとめ
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット1.保温•保冷力がやっぱり抜群!
保温•保冷力に関しては多分右に出るボトルはない。【山専ボトル】THERMOS(サーモス)選んどきゃ間違いないってレベル。
それぐらい実績,信頼性がある。
山での食事にカップラーメンを食べる人は多いと思うが,当然のことのように【山専ボトル】THERMOS(サーモス)は自宅でお湯を沸かして入れて山の頂上でカップラーメンを食べることができる。保温力は抜群にいい。
朝,自宅で沸かしたお湯を【山専ボトル】THERMOS(サーモス)に入れ,山の頂上についたのが約2時間後。2時間ぐらいの経過時間では,まだまだむちゃくちゃ熱くて全然余裕でカップラーメンを食べることができる。
6時間後でも80度キープをうたっているので通常の山行ではまず困ることはないだろう。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット2.シンプルでカッコいい!
ULTIMATE INSULATION(究極の断熱)という言葉がサーモスの自信を表している。
外観もシンプルでスティーブ・ジョブスの言葉を思い出す。
シンプルにするっていうのは、複雑である事よりずっと難しいんだ。シンプルなものを生み出すには、思考をシンプルにしなければならないからだ。しかしそうする価値はある。そこに到達できれば、山をも動かせるからだ。
この飾り気のないデザインから伝わってくる機能美はついつい手にとってしまい,所有欲を満たしてくれる。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット3.湯沸し用バーナーがいらなくなる
山でお湯を沸かそうと思うとガスバーナーが必須。
しかし,【山専ボトル】THERMOS(サーモス)があれば湯沸し用ガスバーナーが不要になる。自宅で沸かしたお湯をサーモスに入れて持っていけば,一つ持ち物が減る。軽量化につながり山行を楽にさせる。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット4.防風•防雨の必要がない
ガスバーナーで山頂でお湯を沸かす場合注意しなければならないのが「風」及び「雨」。大抵の山頂は「風」が強くて防風を考えなければならないし,山の天候は変わりやすく「雨」が降ってくる場合もある。「風」「雨」の両方が重なる場合もある。
そんな時にガスバーナーでお湯を沸かそうと思っても心が折れることは確実。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス)があれば,すぐさま暖かい飲み物を口にすることができる。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット5.すぐにコーヒーが飲める
山頂で飲む暖かいコーヒーは最高だ。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス)があれば「秒」でコーヒーが飲める。山頂はお湯を沸かしている間は寒かったり,風でなかなかお湯が沸かなかったりで興醒めすることも多い。
すぐにコーヒーが飲めること。これは【山専ボトル】THERMOS(サーモス)の大きなメリット。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット6.登山以外にも使える
俺は建設現場で働く溶接工。冬や夏は過酷な作業現場となる。水分補給や保温のために【山専ボトル】THERMOS(サーモス)はかかせない存在。いつのまにか毎日携帯するようになった。
味噌汁を入れたり,ポカリスウェットを入れたり,冷たいお茶,暖かいお茶など。
建設現場のお供としてかなりオススメ。耐久力は抜群だし,保温•保冷力は折り紙つき。【山専ボトル】THERMOS(サーモス)はいろんな場所に連れて行って活躍してくれる。
保温•保冷力のある魔法びんを探している人にも強くすすめることができる。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット7.900mlの容量
【山専ボトル】THERMOS(サーモス)には2つの容量ラインアップがあり,900mlと500mlどちらにするか選ばなければならない。
俺が900mlを選んだ理由とすれば,900mlの場合カップラーメン+コーヒー2杯分の余裕があること。500mlの場合だとカップラーメンを作るお湯を入れたら後には何も残らない。900mlの余裕の容量はちょっと重くなるがオススメ。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット8.持ちやすい
ツルッとしたボトルが多い中で,【山専ボトル】THERMOS(サーモス)には黄色のリングのボディリングが付いており,これがシリコンゴムになっていて意外と手袋にひっかかり滑らない。登山をしているときは,手袋をしていることが多いのでこれは便利。
手袋をしたままグリップ感よく操作できるので落とす心配が少ない。
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【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット9.冷たいコーラが飲める!
保温力もさることながら保冷力も抜群。
山頂で冷たいコーラがグビグビ飲める!マジで最高。夏はあったかいコーヒーよりも割り切って冷たい飲み物を持っていくのもアリ。
キンキンに冷えたまま山頂で味わうコーラはクセになるぐらい美味しい!
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) メリット10.意外と丈夫
【山専ボトル】だけあってちょっとぐらい落としても全く大丈夫。表面に傷はつくが凹んだりゆがんだりは,かなりの衝撃でないとしないと思う。
底部にシリコンゴムで保護カバーもついているので衝撃も緩和され意外と丈夫っていうのが使ってみての感想。軽量化のために外している人も多いが,底部ゴムは【山専ボトル】THERMOS(サーモス)を長く使おうと思うと外せない。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット1.重い
本体重量は390gとかなり軽量化されているが,900mlの容量に満タンいれると当然その分の質量分は重さは増す。390g+900g=1290g近くになるので結構重さは感じる。
なるべく荷物を軽くしたい人は500mlの容量を選ぶのがいいだろう。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット2.デカイ
当然といえば当然だが900mlの水筒は結構デカイ。ザックの中にいれるとかなりかさばるし,外だと木や障害物に当たって結構ジャマ。
地上で感じるデカさと山の中で感じるデカさはまた感じ方が違うので,購入する際は手にとってみるだけではなく,ザックの寸法や大きさの調査もあわせてしてほしい。意外とデカいから。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット3.底部ゴムが汚れやすい
底部に保護•滑り止め用のシリコンゴムが付いているのだが,落ち葉とか土がつきやすい。水で流せば落ちてしまうので気にする必要はないのかもしれないが,ザックの中に入れる時にザックの中が汚れてしまうのでちょっと気になった。
グリップがいい証拠でもあるので一長一短としてあきらめるしかないのだが,【山専ボトル】THERMOS(サーモス)を置く場所は選んだ方がいい。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット4.カラー展開が少ない
【山専ボトル】THERMOS(サーモス)3種類のカラー展開で
左からライムグリーン,バーガンディー,ブラックの3種類。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス)は使っている人が多いので山で色が被ってしまうことが多い。もっとカラー展開をして色々な種類の色を選べるようにしたほうがいい。
限定デザインなどがあればもう一本欲しくなるだろう。
【山専ボトル】THERMOS(サーモス) デメリット5.横にすると漏れる!?
ハッキリ言っておくと漏れたことはない。ザックの中が大惨事になるので【山専ボトル】というからにはそこはハッキリしておきたい。
漏れたことはない!
しかし,若干シール(パッキン)が甘いというか,いざ飲もうと思いキャップを開けると濡れていることがあった。逆さまにいれていたことが原因だったみたいだが,THERMOS(サーモス)をザックにしまうときは注意してほしい。横向きや逆さまは内容物が揺れることもあって条件としてはかなりきびしい。
ザックの中にしまうときは立ててしまってほしい。
まとめ
【山専ボトル】THERMOS(サーモス)は買って損はない。保温•保冷力がデメリットを吹き飛ばすほどインパクト大。ぜひ山で体験してほしい。
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