冬の建設現場はむちゃくちゃ寒い
建設現場で働いて約20年。一番冬が嫌いだ。
指先は寒さで動かないし，足先は感覚がなくなる。体もこわばり，怪我もしやすくなる。溶接やってれば暑いでしょ？ってよく聞かれるが全然違う。溶接自体は体力をそんなに使わないので，溶接棒を送る手も震えるし，体勢が悪く雪の上で溶接するときには，寒さで死ねる。
木枯らし吹き荒む建設現場では防寒対策が必須。20年建設現場で働いてコレだ！という防寒対策グッズを紹介したい。
屋外作業 防寒対策グッズ 1.ネックウォーマー
建設現場で防寒対策グッズを一つ選べと言われれば躊躇なくネックウォーマーを選ぶ。それぐらいネックウォーマーの威力は絶大。
昔から「全身を温めるには、首と名のつく箇所を温めるといい」と言われる。手首，足首，首。たしかに手首や足首，首を温めると体全体がポカポカしてくるのを感じると思う。
特に首を温めることは、頭とからだをつないでいる神経や血管の要所を温めることでもあるので、免疫力や自律神経のバランス調整機能もグンッとアップする。屋外作業の建設現場では，首をネックウォーマーで温めることによってかなりの寒さまで耐えることができる。
ある程度しっかりした作りじゃないと寒さはしのげない。
おすすめはコレ
ワークマンのフリースネックウォーマーもオススメ！
フリースネックウォーマー ☆| 199円
屋外作業 防寒対策グッズ 2.インナー
俺がオススメしたいのは，インナーの重ね着。
ワークマンのCHARGE HEATシリーズは建設現場に働いてる人必須のアイテム。ユニクロのヒートテックより断然温かくて，汗をかいたときに一気に冷めない。CHARGE HEATシリーズを重ね着し，ネックウォーマーをつければほとんどの建設現場に対応できるはず。
CHARGE HEAT丸首長袖シャツ 1,280円
屋外作業 防寒対策グッズ 3.水筒
意外と思われるかもしれないが，建設現場で寒さを感じるのは作業中ではなく休憩中。作業で汗をかいて休憩中に寒さを感じたり，仮設ハウスのエアコンが効かないときがあったり。
そんなときに温かいコーヒーやお茶があるとどんなに生き返ることか。
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル９００ｍｌは保温力抜群で，いつまでたっても沸騰後のお湯みたいにコーヒーやお茶を楽しめる。建設現場に持って行くならコイツしか考えられない。
屋外作業 防寒対策グッズ 4.ホッカイロ
朝礼前に背中にホッカイロを貼る。これは建設現場では恒例行事。背中が温かいとマジで体が柔らかくなる。俺がよくやるのは6枚貼り。一気にホッカイロを6枚背中に貼ると完全に夏同様の状態になる。昔ながらの防寒対策は今でも健在。
屋外作業 防寒対策グッズ 5.手袋と靴下
最後に外せないのが手袋と靴下。
溶接作業は派手な見た目と違って繊細な指先の動きが必要。手袋選びはすごく重要。俺が手袋に求めるのは繊細な指先動作が可能でかつ温かいこと。で行き着いたのが，ＴＲＵＳＣＯ 使い捨て極薄手袋（天然ゴムパウダーフリー）１００枚入をして，その上から溶接用手袋をすること。これが案外温かい。
極薄手袋の中は蒸れる反面保温力が抜群。汗でビチャビチャにはなるが使い捨てなので気持ち悪くなったら捨ててすぐに新品を取り出せる。
靴下はワークマンのカプサイシン先丸靴下で決まりだと思う。トウガラシ効果で足先からポカポカ。冬はワークマンのカプサイシン靴下履いてない建設現場作業員はもぐり。ってぐらいオススメ。1足あたり145円はむちゃくちゃお買い得。
カプサイシン先丸靴下4足組 | 暖かい トウガラシ温熱効果 １足当り145円 ☆|
まとめ
冬の建設現場での作業は防寒対策が必須。まずはネックウォーマーから揃えて寒い冬を乗り切ろう！
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