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溶接工に体力は必要か?

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溶接工に体力は必要か?

俺は必要だと思う。

当たり前じゃないか!と言われそうだけど

みんな勘違いしている。

必要な体力の質が違うような気がして記事を書いてみようと思った。

 

体力とは?

体力(たいりょく)とは生命活動に必要な運動能力のことである。殆どの場合、体力とは筋力・心肺能力・俊敏性等の総合的な身体能力のことを指し、体を動かすスポーツ等で肉体能力に恵まれ、成果を出すことができる者は体力があると評価される。また、喧嘩が強い者や病気への抵抗力がある者、過酷な労働に耐え、疲労からの回復が早い者なども体力があると評価される。逆に体力がない人を運動音痴という

一般的な体力の強さは総合的な身体能力を言う。

 

溶接工に必要な体力は足腰の強さだ。

腕の筋肉はいらない。

 

足腰がしっかりしていれば安定したビードを形成できる。

これは20年間溶接工として現場で作業してきた感想。

溶接工に必要な体力の付け方を紹介したい。

溶接工は足腰が命。

足はどの仕事でも重要だが,溶接でも同じ。

足を鍛えてあると姿勢制御が容易。

不安定な場所でも踏ん張りが効く。

階段やはしごを往復しながらキャプタイヤの段取りでも

苦もなく準備ができる。

溶接中は移動はないけど,段取りは実はかなり脚力を使う。

 

溶接工で腰を痛める人は多い。

俺はトレーニングのおかげで腰は大丈夫だが

多くの人は無理な体勢やずっと同じ姿勢で溶接し

腰を痛めている。

腰を鍛えてあると作業効率がグンとあがる。

普通の人は疲れて連続溶接できないけど

腰を鍛えることによって連続溶接が可能。

 

溶接と言う仕事は知力,体力,時の運

全部必要なんじゃないかって最近よく思う。

知力と時の運の鍛え方は別の機会で書くことにして

今回は俺なりの体力の作り方を紹介したい。

溶接工に必要な体力の作り方。

結論からいえば登山が最適。

使う筋肉,必要な筋肉が一緒。

・太ももの筋肉(大腿四頭筋)

・腹筋

・背筋

まんべんなく足腰が鍛えられる。

最初は鍛錬のために始めた登山が今ではいい趣味になっている。

 

登山をかさねるといつのまにか溶接が楽になっていた。

 

・連続した勤務

・深夜作業

・辛い姿勢での作業

など。

 

熱中症対策にもいい。

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登山で必要な筋肉は登山で鍛えられる

という言葉もあるように実践が大事。

 

溶接中にふらつくとか安定しない,疲れが早いなどの症状で困っているなら

登山を試して欲しい。

 

溶接のトレーニングだと思って近くの山を登ってみて欲しい。

まとめ

溶接工の使う体力は登山の時使う体力と似ている。

 

溶接時に体を安定させたい時や疲れを低減させたい時は

登山をオススメする。

 

足腰が重要な職業なので日頃から鍛錬が必要。

いい気分転換にもなるし,体力もつく登山は溶接工と相性がいいはず。

ぜひ一度試して欲しい。

 

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