Tig溶接

Tig溶接4つのデメリット。

物事には必ず裏表がある。

 

いいことばかりじゃなく物事には,

必ず悪いこともセットで存在する。

 

Tig溶接にもいい点と悪い点が存在し,

用途によって使い分けることが必要。

 

今回はTig溶接のデメリットについて記事にしようと思う。

 

Tig溶接とは?

Tig溶接は1930年にアメリカで発明された。

実際に実用化されたのは1940年頃と言われている。

TIG溶接(ティグようせつ)とは、電気を用いたアーク溶接方法の一種である。TIGは、Tungsten Inert Gasの略で、タングステン-不活性ガス溶接の意であり、電極棒に消耗しない材料のタングステンを使用して、別の溶加材(溶接棒)をアーク中で溶融して溶接する方式である。国際的には、Gas Tungsten Arc Welding、略してGTAWまたはGTA溶接と呼ばれ、この呼び名の場合はプラズマ溶接も含まれる。

 

現在のTig溶接の形になって,

まだ80年ほどしかたっていない。

Tig溶接のデメリット その1。

1.風に弱い。

 

Tig溶接には風が大敵。

 

ちょっとした風でもシールドガスの

アルゴンが飛ぶ。

 

対策としては

・風除けの養生をする。

・アルゴン流量を増やす。

・大容量ガスレンズに変更する。

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根本的な解決策はない。

 

とにかく風のない状態を作り出す必要があるため

屋外の現場では苦労する。

Tig溶接のデメリット その2。

2.溶接速度が遅い

 

Tig溶接の溶接速度は,

ほとんど他の溶接方法に負ける。

 

対策としては,

・電流を上げる。

これしかない。

 

効率優先の作業や数勝負の作業には,

Tig溶接は向かない。

 

速度が早い溶接は

・半自動溶接ー炭酸ガス(MIG,MAG,CO2)

・被覆アーク溶接

最近では現場でも半自動溶接が多くなってきた。

Tig溶接のデメリット その3。

3.アルゴンが高い。

 

7㎥のアルゴンボンベは約1万円。

それが大体2日程で無くなる。

1ヶ月にすれば約15万円。

 

これはデカイ。

 

バックシールが必要ならかなりの量が必要になる。

 

対策としては

・アルゴンの流量を適切な量にする。

・取引先との交渉。

これも根本的な解決策はない。

 

アルゴンは高いことは,

作業者全員に周知する必要がある。

Tig溶接のデメリット その4。

4.技術習得に時間がかかる。

 

Tig溶接は「ローリング」「浮かし」

「溶接棒の送り方」など習得する必要がある

技術が多い。

 

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練習するにしてもアルゴンが高いため

潤沢に練習させてくれる企業は少ないと思う。

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対策としては,

・イメージトレーニング

・練習効率を上げる

かなり習得時間に個人差がある溶接法だと思う。

 

熟練が必要で,

これからの時代かなり貴重な存在になるかもしれない。

まとめ

Tig溶接のデメリット

・風に弱い

・溶接速度が遅い

・アルゴンが高い

・技術習得に時間がかかる

これを上回るメリットが存在しないかぎり

溶接法としてTig溶接は選択しないほうがいい。

 

Tig溶接のメリットはたくさんあるため

別の機会に記事にしたいと思う。

 

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