スポルティバ ブレードGTXを長距離で試してわかったこと
登山靴は長距離履いてみないとわからない。
長距離履くと足が痛くなる場所や,気に入らない点が浮き上がってくる。
今回,長距離で試した山は深田久弥の百名山にも選ばれ,花の百名山にも選ばれている石川県白山市にある「白山」白山のポータルサイト
別当出合〜観光新道〜室堂〜御前峰〜砂防新道〜別当出合の約16kmを日帰りで試した。
短距離で試した記事
スポルティバ ブレードGTXのメリット ①軽さ
長距離で一番感じたメリットは軽さ。
わずか425gしかないブレードGTXは,登りでも下りでも全く重さを感じなかった。
登山ではちょっとした重さが快適性を損なう。
特に疲れている下りでは,軽快に下りたいため軽さは重要。
ミドルカットでは最軽量のブレードGTX。
軽さは長距離で効いてきた。
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スポルティバ ブレードGTXのメリット ②脱ぎ履きしやすい
長距離で試すと意外な所にメリットを感じる。
それは,疲れた時や休憩時に靴を脱ぎ履きしやすいこと。
登山靴は基本しっかりと足に密着するため履き脱ぎはしずらいのが今まで。
しかしブレードGTXは,密着するが履き脱ぎは驚くほどしやすい。
足を入れる間口が広いせいかもしれない。
頂上に到着した時や昼食中は靴を脱ぎたいので,すごく楽に脱げて履けたのはかなり気に入った。
テント泊ではさらに脱ぎ履き回数が多くなるので重宝するはず。
スポルティバ ブレードGTXのメリット ③滑らない
インパクトブレーキシステムというソールを採用しているブレードGTX。
いろんな状況でも安心して体重を預けられる。
こんな感じや
こんな感じや
こんな感じの道。
滑ることがない。
滑らないことは登山においてケガや生死に関わることなのですごく重要。
インパクトブレーキシステムを過信するのは良くないが,安心できるのは大きなメリット。
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スポルティバ ブレードGTXのデメリット
短距離ではわからなかったが,長距離でわかった唯一のデメリットは
ムレ。
足の汗の量は人それぞれだが,俺は多い方だと思う。
長距離を歩くとどうしてもムレが発生してしまう。
スポルティバブレードGTXに採用されている
GORE-TEX® エクステンデッドコンフォート
暖かい気象条件下での使用に最適です。
激しい運動や日常使用に適しています。
このテクノロジーは、インドアとアウトドアを頻繁に行き来したり、立ち止まったり歩いたり、作業やレジャーを行うなど、変化する幅広い環境に最適です。
ゴアテックスには種類がありブレードGTXに採用されているのは透湿性がいい。
Performance Comfort FOOTWEAR | Insulated Comfort FOOTWEAR | Extended Comfort FOOTWEAR | |
---|---|---|---|
季節 | オールシーズン | 秋~冬 | 春~夏 |
防水性 | 〇 | 〇 | 〇 |
透湿性 | 〇 | 〇 | ◎ |
耐久性 | 〇 | 〇 | 〇 |
保温性 | △ | 〇 | △ |
特徴 | 寒冷地用インサレーションレイヤー | ゴアテックス®サラウンド®プロダクトテクノロジー |
俺の足の場合,どんな登山靴でもムレそうな気がする。
ゴアテックスの知識が少ないので調べてみたら,こんな記事があったので読んでみた。
「ゴアテックスなら大丈夫」は本当?実際のところを日本ゴア社で聞いてきた
基本ゴアテックスは水は通さず,水蒸気は通す。
なので足の汗も水蒸気にならないと抜けていかない。
常に汗をかく状態だと水蒸気になる前に汗が供給されるので常に濡れている状態になる。
なのでどんな登山靴でもムレは発生する。
ブレードGTXのデメリットというより,自分の足の汗の問題かもしれない。
足の汗問題は今後の課題にしよう。
まとめ
スポルティバ ブレードGTXは長距離でも満足できる登山靴だった。
メリット
①軽さ
②脱ぎ履きしやすさ
③滑らなさ
デメリット
①ムレ
さらに長期間使用して使用感を記事にしていこう。
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