溶接時に実技試験会場や現場で緊張しない2つの方法。
試験や一発勝負の時,緊張してませんか?
俺は昔から緊張しやすい。
あがり症。
学生時代は,『本読み』で声が震えてた。
文化祭なんて最悪。
女子とダンスや作り物なんて絶対無理。
手は汗でビチョビチョ。
匂いも臭かったと思う…。
思い出しただけでも最悪な思い出。
当然,会社に就職しても治るわけもなく。
朝の朝礼時や何かの発表会とかは,死ぬほどイヤだった。
1日前から吐き気が止まらず会社を休んだこともある。
そんな情けないエピソードを持つ俺だが,緊張を今ではなんとか克服できた。
緊張じたいは悪いものではないが,
コントロールできないと実力を発揮できない。
溶接時だけでなくいろんな所で応用がきく方法なので
緊張やあがり症で悩んでる人は試してほしい。
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緊張時は呼吸が浅い,丹田呼吸法で呼吸を深くする。
丹田とは?
東洋医学で,へその下のあたりをいう。
全身の精気の集まる所とされる。
俺は東洋医学とかはあまり信じる方ではないが,
年を経るにつれて体は心と
密接に関わってることは理解できるようになった。
緊張を自分で客観的に分析してみると
- 体が硬く力が入ってる。
- 呼吸がむちゃくちゃ浅い
- 口の中が乾く
丹田呼吸法を覚えてからは体の硬さや呼吸の深さが変わった。
といっても緊張がなくなるほどではないが
視野が広くなったと言えばいいか。
状況を冷静にみれるようになった。
溶接実技試験会場は独特の雰囲気で廻りの人を見ると
みんな溶接が上手い奴ばかりに見える。
溶接試験ブースは3人ぐらいで順番に使うので
1人が溶接が遅いと次の人に迷惑がかかる。
そんなプレッシャーもあって溶接試験はうまくいかないことが多かった。
丹田呼吸法を覚えてからは廻りがよく見えるようになり,
俺が1番だ!
ぐらいの気持ちで試験に望めるようになった。
場数を踏んだのもあるが丹田に力をいれると
根拠のない自信がつくみたいだ。
溶接実技試験時に!丹田呼吸法。
俺はいつも丹田呼吸法を試験会場のトイレでやっている。
溶接試験ブースでやってたら怪しい。
- 姿勢はどんな体勢でもよい。楽な姿勢。
- お腹(丹田)に手のヒラを置く。
- 図の1番のようにまずは息を吐く(4秒)。丹田が硬くなるのを確認。
- 息を吸う(8秒)丹田を膨らませる。
ポイントは息を吐く秒数よりも吸う秒数を倍にすること!
心臓の音が聞こえてたのが徐々に静まってくるがわかると思う。
俺は心臓がこわれるんじゃないかってくらい緊張してた。
丹田呼吸法を覚えてからは心臓の音を聞いたことはない。
緊張時だけじゃなく,朝起きて毎日この呼吸法をやるといい。
なんか妙に自信つく。
理由はよくわからないけどセロトニンが関係しているらしい。
溶接前に力を極限まで入れる。
このやり方は俺のオリジナル。
丹田呼吸法では緊張は全て緩和されない。
どうしても緊張が復活する。
あるときテレビでバスケットボール選手が試合前に
舌をだして頭を振っているのをみた。
最初は品がない行動だと思ったが
力が抜けて実力がだせるらしい。
科学的にも実証されている。
それをちょっとアレンジして。
- 舌をだして楽な体勢になる。
- 体に精一杯の力を入れる。
- 体全体をブルブルふる。
不思議と力が抜けているはず!
トーチを持っても違和感がなかったので俺は試験前は
- 丹田呼吸法
- ちからブルブル(勝手に命名)
をおこなっている。
まとめ
緊張はコントロールできる。
俺は恥をかくのがイヤだった。
プライドの問題だったと思う。
自分がどういう状態になっているか分析するのも大事。
そこから緊張への対処を考えよう!
丹田呼吸法と力ブルブルは絶対やってみてほしい。
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