溶接にはコツがある
溶接うまくいっているだろうか?
溶接にはコツがある。
ちょっとでもコツがわかれば上達のスピードもあがるし
現場でも早く1人前になれる。
俺は昔ながらの現場で育ったのでキホンは見て覚えろ!だった。
たまたま要領がよかった俺はコツを掴めたが,要領が悪い同僚は苦労していた。
見て覚えるには見るべき場所が問題だ。
見るべき場所や気をつけなければならない場所を間違うと遠回りすることになる。
溶接のコツ アーク長はどんなときでも短く
案外これが初心者は守れていない。
アーク長。
アーク長は、アーク溶接(アークを熱源とする溶接(融接))を行う際のアークの両端間の距離のことです。
これが長いとブローホールやピット,溶け込み不良になる。
アーク溶接の場合は母材につけるぐらいの気持ちでいい。
アーク長を長くする場合はほとんどない。
アーク長 2mm〜3mmの感覚を掴む練習をしてほしい。
溶接のコツ 姿勢を意識する
下手な人は姿勢が悪い。
見た目がすごくかっこ悪い。
これは重要で溶接が上手い人は
まずは姿勢が制御されている。
どんなときでも前かがみではなく,
胸はって背中が丸まらないように注意してほしい。
よく見ようとして姿勢が悪くなりがちだが,
座る位置や立ち位置で調整してほしい。
コツはアゴを引いて口を閉じること。
そうすると体が安定する。
溶接のコツ いい溶接音を覚える。
溶接のほとんどは目が重要な役割を担っている。
目が重要だが耳も鍛えてほしい。
溶接音は見落としがちだが,溶接が上手い人の溶接音は違う。
特にアーク。
よく聴いてほしい。初心者とプロは全然違う。
乾燥音といえばいいか,クリアな音といえばいいか。
音が連続して気持ちいい音を構成する。
ゴルフスイングと同じで初心者とプロは違う。
感覚の問題だが結構大事で溶接は感覚も重要。
口では説明しずらいところもある。
Tigでも音はあり表現が難しいがいい溶接音は存在する。
まとめ
どんな職業でもコツがある。
溶接で言えば3つのコツを守るだけで上達が早くなる。
キホンがすごく大事。
要領が悪い人はこんな簡単なことがわからない。
選択肢をなるべく少なくして気をつけるべきところを教えることが大事。
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