40歳になっても知らない場所,モノ,事象だらけ
福井市美術館に併設されている
公園でAirPods散歩をしていると
刺激的な写真が目に止まった。
ライオンがライオンを食べて!?いる写真。
実際は縄張り争いでケンカしている写真なのだが,
一気にこの写真に興味をそそられた俺は,
美術館の案内を覗いた。
2018.9.15〜2018.11.4までの期間で
ナショナルジオグラフィック写真展
「地球の真実」という写真展が
開催されているらしい。
入館料900円を支払い写真を観たら
かなりショックを受けた。
あまりにも自分が
世界を知らなさすぎることに。
今回は
福井市美術館で開催されていた
ナショナルジオグラフィック写真展
「地球の真実」をみた感想を記事にしたい。
ナショナルジオグラフィックとは?
ナショナル・ジオグラフィック・パートナーズ社の雑誌。
創刊は1888年。
月刊誌として年間12冊発行されている。
地理学、人類学、自然・環境学、ポピュラーサイエンス、歴史、文化、最新事象、写真などの記事を掲載している。現在の編集長はスーザン・ゴールドバーグ(Susan Goldberg)。
世界中で36カ国語で発行されており、180か国以上で850万人が定期購読している。日本語版の発行部数は約8万4千部(日本ABC協会2009年公査部数)であり、読者は首都圏のみで42%を超える。また、読者の平均世帯年収(SA)が高く、日本における高級誌の一角を占めている。
最高級の写真しか掲載せず,
カメラマンの撮影してきた9割は
ボツにするぐらい厳格に審査し
雑誌に掲載している。
日本でも発行されており
高級雑誌として富裕層を
楽しませている。
底辺溶接工の俺はこのイベントで
初めてこの雑誌の存在を知った。
「地球の真実」写真展
「マチュピチュの発掘」や「タイタニック号の発見」など多くの著名な探検家や科学者、研究者たちの活動を支援して得られたその記録の数々は、徹底した取材による記事と世界有数の写真家たちによる美しく迫力溢れる作品で世界中の人々に伝えられ、驚嘆と感動を与え続けています。
本展は、1100万点に及ぶナショナル ジオグラフィック協会の膨大なコレクションの中から、大自然の驚異や古代遺跡の発見、異国の多様な暮らしや文化など、歴史的に貴重なものや最新の撮影技術を駆使したものなど、私たちが住む地球の姿を、ありのままに捉えた写真と映像で約140点を展望します。
「たそがれどきの巨人たち」フランス・ランティング
「空と海、アカエイと雲」デビット・デュビレ
すごい!と思わず口にしてしまう
写真ばかりがこれでもか!って感じで
展示されている。
絶対自分が一生いかないだろう場所や事象を
写真ではあるが体験できるのは,
この写真展の凄いところ。
写真のクオリティが高すぎて
現実にその場所にいる気にさせてくれる。
疑似体験。
写真展を観終わった後はすごく喉が乾いた。
この記事でも書いたが,
自分には考えもつかないような作品を鑑賞すると,
嫉妬,憧れ,妬み,感動,あらゆる感情が揺さぶられる。
ナショナルジオグラフィック写真展「地球の真実」を鑑賞した感想
写真は想像力を豊かにしてくれる
動画による映像もいいが,
本や写真は想像力を豊かにしてくれる。
写真を観て勝手に思いを描く。
このショットを撮るためには,
どれぐらいかかっただろう?とか
この瞬間にシャッターを切れるのはプロだ!とか
熱さや寒さ,その写真の状況が脳で増幅され,
鮮明に印象として残る。
狭い範囲で悩みすぎ
「地球の真実」みたいな写真展を
鑑賞するといかに自分の生きてる
範囲が狭いかがよくわかる。
昨日上司に怒られたとか,
仕事が辛いとか
全部狭すぎる。
そんな悩みは贅沢で
人間特有だし,
そもそも余裕があるってこと。
先進国の人間以外は明日生きるのも必死。
この写真展をみりゃ自分の小ささが凄くわかる。
今の環境を利用しようと思える
今現在自分が置かれている環境。
暖房があり冷房があり食事があり
布団があり家族もいる。
じゃーさらに満たされるには?
この環境を利用して好きなことや野望に
向けて動き出すこと。
日本にいる俺たちは運良く自由。
その環境を利用してさらに欲望を満たそう!
なにも悪いことじゃない。
そうやって動物は生きていくのが普通。
福井市美術館の場所,行き方
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■ フレンドリーバス 福井駅東口と県立図書館等の文化施設を、30分毎に運行する無料バスです。 黄色い本が描かれた青いバス停看板が目印です。 福井駅から美術館にお越しの際は、毎時00分発の《子ども歴史文化館先回り》をご利用になると便利です。乗車時間は15分程度です。 毎時30分発《生涯学習館先回り》は、「福井市美術館」停留所まで33分かかります。ただし、福井駅に戻る際は、こちらが便利です。「福井市美術館」停留所を毎時03分に出ます。 詳しくは、→フレンドリーバス(福井県立図書館のページ)をご覧ください。 |
■ 京福バス 福井駅西口交通広場バスターミナル5番のりばから 《東郷線(62)》→11分「下馬」→ 徒歩5分 《羽水高校線(61)、西大味線(63)》→15分「県産業会館・厚生病院前」→ 徒歩5分 →京福バスナビ →ばすでんしゃねっと・ふくい』 |
■ すまいるバス 福井駅西口交通広場バスターミナル6番のりばから 《木田・板垣方面行き》∗白色のすまいるバス 「板垣」下車徒歩15分 運賃:100円 →すまいるバスいまどこサービス |
■ 自家用車等 福井I.C.よりおよそ10分。下馬中央公園に併設された駐車場があります。(無料、乗用車250台、大型バス4台 駐車可能) |
■ タクシー JR福井駅より10分程度(約4km、※料金目安…約1,500円) |
©Egg DESIGN |
[駅前周辺のバス乗り場] |
[美術館周辺のバス乗り場] |
まとめ
たまたま散歩途中で見つけた写真展が
かなりすごい写真展だった。
福井市はもっとアピールしなきゃダメだろう。
若い子供が観たらきっと
「自分もこんな写真が撮りたい!」って
思うはず。
それは未来への投資でもある。
福井市美術館はひっそりと
良イベントを開催しているので
要チェック!!
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