金剛力士像に会いたい！ってことで行った奈良
結論から言えば行ってよかった。
楽しめたというよりは自分の小ささに改めて気づけた。
国宝のオンパレードに心を打たれ，広い敷地内の建造物に歴史を感じた。
奈良は日本の原点。
東京旅行でも感想文をブログに書いたが，奈良旅行でも感想文を残そうと思う。
これはPVを稼ぐ為ではなく，自分の備忘録。
奈良旅行の感想文に困っている人は引用してもらってもいい。
では感想文を書いていくことにしよう。
奈良旅行の工程
奈良には1日滞在した。
朝早くに北陸を出て奈良県近鉄駅に着いたのは午前9時ごろ。
ホテルに荷物を預けて東大寺南大門へ向かった。
東大寺南大門で目当ての金剛力士像を鑑賞し感激。
次は大仏がいる東大寺へ。
鹿とたわむれつつ大仏殿を目指す。
ちょうど桜が開花。
インスタ映えする感じになっていた。
大仏様を拝んで御朱印をもらう。
大仏殿で御朱印。
二月堂。
三月堂。
春日大社。
興福寺中金堂。
五重塔。
国宝館で阿修羅を鑑賞。
で大体一日が終わった。
足早に行くならもっと見れたかもしれないが，今回は金剛力士像が目的だったのでゆっくりみて回ることにした。
奈良旅行感想文
金剛力士像はやっぱり凄かった！
この旅行で一番感動したのはやはり東大寺南大門の金剛力士像。
金剛力士像を見た時には本当に圧倒された。
悠久の時を経て目の前に現れる木造仏像。
瞳孔が一気に開き，周りの音が消えた。
こんなにすげーーもんがあるのか！！！
写真とか映像とかでは絶対に伝わらない現場の空気感。
工事現場でもそうだが現場と事務所の空気感は全然違う。
机の上で電卓叩いても見えない景色がここにある。
金剛力士像をわずか69日間で仕上げた仕事の段取り，情熱，技術。
とんでもねぇーーーーモンを見てる感。
重機も鉄も何もない時代によく作った！！
感動した！
1日じゃ足りない！
奈良の主要な歴史建造物を回ろうと思うと一日じゃ足りない。
せめて二日間は欲しい。
どうしてもじっくりと見たくなるし見学は細部が大事。
足早に回るのはたんなる冷やかしと一緒。
歴史的な建造物はじっくりと勉強しながら見て回るのがいい。
何か自分の糧となるモノが得られるはず。
そういう意味で今回の旅行の工程は短すぎた。
次回行ってみたいのは，薬師寺，平城京跡，唐招提寺，法隆寺，吉野山の桜，金峯山寺とかなりある。
老後の楽しみに残しておこう。
バスがわかりずらい！
市内の移動はバスが主流。
しかしこのバスの乗り場がわかりずらい。
バス停はコチラ！とか大きな標識で誘導すればもっと利用したくなるはず。
また，バスが色で分かれてるが内回り，外回りがどっちか？とか，色の統一性がないとか，乗り場が小さくて雨に濡れそうとか，冬は寒すぎ！とか色々不満があった。
定年になったらまた来たい！
奈良は若い人には良さが伝わりづらいかもしれない。
派手な乗り物や遊び場があるわけじゃなく，渋い寺や神社ばかり。
しかし40歳を越えると，この渋さがいい。
死期を意識しだすというのもあるかもしれないが，昔に造られた建造物や仏像を見ていると否が応でも人生を振り返る。
人生の意味，目的，目標，後悔，懺悔。
お金だけじゃない何かを得られる。
第二の人生のスタートがきれた気がした。
もっと自分を大切にし，将来に向けていい仕事をしていく。
時代を超えて残される存在になれるようにちょっとでも前に進め。
そんなことを考えてしまった。
結論は定年ごろの60歳ぐらいにまた奈良県を訪れたい。
金剛力士像にまた会いにいく。
どんな姿に見えるのか今から楽しみだ。
それまで平和で健康であってほしい。
まとめ
急遽行きたくなった奈良。実際行動してみるといいことばかり。奈良旅行で人生を考えるいいきっかけとなった。じゃんじゃん旅行へ行こう！
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