奈良旅行

【奈良旅行】溶接工がわざわざ【金剛力士像】に会いに行った理由

どうして今【金剛力士像】なのか?

 

多くの人が疑問を感じ,職場の同僚も聞いてきた疑問。

どうして今【金剛力士像】なのか?

 

今回の記事は,43歳の溶接工が,旅行先に奈良県の東大寺南大門【金剛力士像】を選んだ理由について書こうと思う。

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【金剛力士像】を見に行った理由

【金剛力士像】を見に行った理由は3つ。

  1. 百田尚樹さんの「日本国記」を読んだから
  2. 小学校時代の修学旅行時の気持ちと比べてみたかったから
  3. 機械加工物ではない木造作りに惹かれたから

の3つ。

これだけでは乱暴すぎるので理由の補足説明をしていこう。

 

理由1.百田尚樹さんの「日本国記」を読んだから

去年2018年の年末に読んだ百田尚樹さんの「日本国記」の一文に心を凄く動かされたから。頭をハンマーで殴られたという表現がピッタリの衝撃を受けた。それはどんな一文かというと,

鎌倉時代には文化の面でも革命的ともいえる変化が起こった。(中略)彫刻や絵画は,いずれも写実的で力強さに溢れており,ひと目で「鎌倉らしさ」を感じ取ることができる。その代表は,運慶,快慶らが造立した「東大寺南大門金剛力士像」だが,アシンメトリーな構図と迫力あるタッチは,三世紀後のヨーロッパに現れたミケランジェロらの彫刻に勝るとも劣らない傑作だ。

ミケランジェロに勝るとも劣らない傑作。

この一文にはとても衝撃を受けた。

あのミケランジェロと並ぶ彫刻作品を日本で見れる。

この一文を読んですぐに奈良旅行の計画を立て始めた。

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理由2.小学校時代の修学旅行時の気持ちと比べてみたかったから

【金剛力士像】を見にいく計画を立てている時に思い出したのが,小学校の時の修学旅行。大仏が大きかった!とか鹿が可愛かった!とかの思い出はあるが【金剛力士像】の思い出はない。

 

俺がどのようにして南大門をくぐったか?金剛力士像にどう感じていたのか?を現地に行けば思い出すかもしれない。そして昔の俺と今の俺を比べたい。ちょっとでも成長しているのか?感じ方は違うのか?

 

小学校時代の修学旅行時の気持ちと比べてみて人生を振り返りたいという想いもあって【金剛力士像】への会いに行きたさは加速された。

 

理由3.機械加工物ではない木造作りに惹かれたから

俺の職業は溶接工だ。

溶接というのは基本,金属と金属を溶かしてくっつけることをいう。

材料としての「木」には日々ほとんど触れることがない。

「木」での表現の凄さを体感したい!という好奇心も【金剛力士像】を見に行った理由の一つ。

現地で【金剛力士像】を見た感想

ただただ圧倒された。

南大門の大きさ,造り,偉大さ。

金剛力士像の迫力,繊細さ,表現方法。

全てが異次元。

 

周りの音が消え,一気に吸い込まれるような感覚。

 

一瞬,鎌倉時代にタイムトリップした。

鎌倉時代にわずか69日で作られたとは到底思えない。

短い期間でこの詳細な作り込みは凄いという言葉しか出てこない。

モノ作りを商売としている端くれ溶接工として,この建造物を作るのはとんでもなく大変なのはすぐわかる。

 

そして,小学校の修学旅行時の気持ちを思い出そうとしたがやはり一切出てこなかった。小学生には【金剛力士像】は難しい。

時代背景やモノ作りの大変さを知ってからでないと【金剛力士像】は理解できないのだろう。

 

年齢を重ねてみると,最高の仕事を納品することの大変さは凄くよくわかる。【金剛力士像】は最高の仕事で品質も最高級。

 

本当に【金剛力士像】を見れて大満足な旅行だった。

【金剛力士像】と【ダビデ像】の比較

ミケランジェロのダビデ像は,1504年9月8日に公開した彫刻作品。

ピエタと並ぶミケランジェロの代表作であるばかりでなく、ルネサンス期を通じて最も卓越した作品の一つ。人間の力強さや美しさの象徴ともみなされる作品であり、芸術の歴史における最も有名な作品のひとつと言える。

 

ダビデ像もとんでもない作品なのは間違いないが,日本の【金剛力士像】も負けていない。比較すると,

金剛力士像 ダビデ像
造り 木造 石造
制作期間 69日 約3年
制作年 1203年 1504年
大きさ 8.37m 5m
重さ 6.68t 5t
製作者 運慶,快慶,定覚,湛慶 ミケランジェロ

比較すると【金剛力士像】もとんでもないことがよくわかる。ダビデ像が生まれる300年前には出来上がっていた。

どっちが芸術的にどうのこうのは俺にはわからないが,日本に【金剛力士像】があることは誇りに思う。

まとめ

まとめ

東大寺南大門の【金剛力士像】はぜひ人生経験が豊富になった時に再度訪れてほしい場所。日本人に生まれてよかったと思えるし,先人の偉大さに気づける。一生忘れられない旅行となった。死ぬ前に思い出すだろう…。

 

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