【トラリピ】【豪ドル/NZドル】特徴・設定・必要資金・リスク・利益
2020.9.26(土)にマネースクエアのトラリピに【豪ドル/NZドル】の新通貨ペアが追加されたよ。
最強通貨ペアと言われる【豪ドル/NZドル】の特徴・設定・必要資金・リスク・利益を解説するね!
本記事の内容は以下の通り
・【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】特徴・設定・必要資金・リスク・利益がわかる【初心者向け】
この記事を書いている俺はトラリピ歴2年,運用資金700万円。
月で言えば「約2.5万円」トラリピで稼いでいる。
現在の運用通貨ペアは「豪ドル/円」・「NZドル/米ドル」の2通貨。
運用実績は全て公開中!トラリピ運用実績
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本記事は,【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】特徴・設定・必要資金・リスク・利益について書いた記事。
【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】特徴【3つ】
2020.9.26にトラリピに登場した【豪ドル/NZドル】は,以下の特徴がある。
- 高低差が小さい
- 〇〇ショックに強い
- 総推移が多い
上記の通り。
一つ一つ詳しく,深堀していこう。
特徴1.高低差が小さい
他通貨ペアと比べてみると,高低差が約半分なことがわかる。
高低差とは,高値から安値の幅が少ないということ。
つまり,「上がりすぎ」「下がりすぎ」が少ないと言える。
証拠金が少なくすみ,評価損も少なくて済む点は,トラリピ初心者に好都合な通貨ペア。
一定のレンジで上下するため,落ち着いて投資できる点が【豪ドル/NZドル】の特徴。
特徴2.〇〇ショックに強い
直近のショック,コロナショックにも5%の変動率で収まっている。
他の過去のショック相場でも,
- アップルショック・・・3%
- トランプショック・・・3.3%
- ブレグジット・・・3.2%
と,結構【豪ドル/NZドル】だけ無傷。※事実として,「豪ドル/円」・「NZドル/米ドル」の2通貨を運用している俺は,コロナショックの評価損で死にかけた。
〇〇ショックに強い背景は,豪ドルとNZドルが兄弟通貨であること。
お兄ちゃん(豪ドル)が風邪をひけば,弟(NZドル)も風邪になる理屈。
つまり,両通貨ペアが同じ動きをするので〇〇ショックに強い。
この〇〇ショックに強い特徴は,トラリピ初心者の気持ちを穏やかにしてくれ冷静な判断を助けてくれる。(対岸が火事で燃えている時に,戦略を立てれる余裕は大きい)
特徴3.総推移が多い
【豪ドル/NZドル】は,他通貨ペアの倍以上は値動きがある。
総推移とは,期間内における4時間足の高低差を合計した数値。
つまり,「狭いレンジで値動きが大きい」ので,トラリピにピッタリの通貨ペア。
マネースクエアの「米ドル・円」「豪ドル・NZドル」直近5年を比べたバックテスト結果によると,
トラリピがしっかり機能していることがわかる。
トラリピが機能すれば,資金効率が上がるので利益を上げやすくなる。
利益金額をどう設定するかにもよるが,上記設定の【豪ドル/NZドル】は1304回の決済をしており約1.4日に一回の割合で機能している。
トラリピ初心者には「決済」として動きがある方が,投資としておもしろくやりがいもある。
チャリン♪チャリン♪と利益が積み重なるのを見るのは,とても満足感が高いはず。
「狭いレンジで値動きが大きい」=「総推移が多い」特徴は【豪ドル/NZドル】に投資する大きな動機になる。
【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】設定・必要資金
【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】の設定・必要資金は以下の通り。
AUD/NZD(豪ドル・NZドル)の設定
値動きが多い1.06〜1.12のトラリピを厚く設定し,資金効率を最大限に高める設定とした。
マネースクエアの戦略を安全方向に自分なりにアレンジした設定。
過去7年間はこのレンジ内で上下しており,当面続くと仮定した。
AUD/NZD(豪ドル・NZドル)の買い設定
買い | 買い | |
通貨ペア | 豪ドル・NZドル | 豪ドル・NZドル |
注文金額 | 0.1万(通貨) | 0.1万(通貨) |
レンジ | 買い 1.00~1.06 | 買い 1.06~1.09 |
トラップ本数 | 60本 | 80本 |
利益金額 | 5.00NZドル | 5.00NZドル |
決済トレール | 設定なし | 設定なし |
利益金額は悩んだが,ポジションを長く持ちたくない(買いも売りもマイナススワップなので)のと,マネースクエアのバックテストの結果,5.00NZドルが過去は最適な利益幅ということで設定した。
AUD/NZD(豪ドル・NZドル)の売り設定
売り | 売り | |
通貨ペア | 豪ドル・NZドル | 豪ドル・NZドル |
注文金額 | 0.1万(通貨) | 0.1万(通貨) |
レンジ | 売り 1.09~1.12 | 買い 1.12~1.15 |
トラップ本数 | 80本 | 55本 |
利益金額 | 5.00NZドル | 5.00NZドル |
決済トレール | 設定なし | 設定なし |
買い同様,利益金額は悩んだが,ポジションを長く持ちたくない(買いも売りもマイナススワップなので)のと,マネースクエアのバックテストの結果,5.00NZドルが過去は最適な利益幅ということで設定した。
AUD/NZD(豪ドル・NZドル)の必要資金(結論:100万)
上記の通り設定し,実際に全て決済された場合一体いくら必要なのかトラリピ運用試算表で計算してみた。
計算結果がコチラ
- 1.00〜1.06買い成立の場合
必要資金は約30万。
ロスカットレートは0.8214NZドル。
- 1.06〜1.09買い成立の場合
必要資金は約32万。
ロスカットレートは0.93091NZドル。
全ての買いポジションが成立したら,30万+32万なので62万必要になる。
安全に運用するには100万あれば,かなり安心できる設定ということがわかる。
売り方向でも,ほぼ同じ金額となるので必要資金は100万が妥当だろう。
【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】のリスク
【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】には,リスクも当然ある。
それは以下の通り。
- 両国間の政策金利差
- マイナススワップ
- 未来は不透明
深堀していこう。
1.両国【豪ドル/NZドル】間の政策金利差
2020.9現在は,両国【豪ドル/NZドル】間の政策金利差は無い。
豪ドル・・・0.25%
NZドル・・・0.25%
なので,レンジ相場を形成している。
しかし,チャートを見れば政策金利差があった2009~2013年の約4年間はかなり相場が動いているのがわかる。
リスクとして,両国間の政策金利差による相場急変には備えれる資金は必要だろう。
直近5年近くは政策金利も似通っているので,当面は神経質にならなくてもいいとは思うけれど。
2.マイナススワップ
2020.9.26から始まるキャンペーンで開始当初はスワップポイントはゼロだが,キャンペーン終了後は売りも買いもマイナススワップになる。
マイナススワップは,ポジションを長く持てば持つほどジワジワ効いてくるので注意が必要。
しかし,マネースクエアのバックテストではマイナススワップが利益を下回る試算が出ているので,そんなに気にする必要はないかも知れない。
事実,俺の運用実績でもマイナススワップがきつい「NZドル/米ドル」でも利益が上回っているので,ちょっとのマイナススワップの損で大きい利益を逃さないようにしよう。
3.未来は不透明
未来は不透明…。
そんなこと,言われんでもわかっとるわい!
と思うかも知れないが,事実として投資をする時は利益ばかりに思考が取られ,いつの間にかリスクを忘れている(考えない)ことが多い。
過去の相場を見ればわかるように,
「どんな経済学者が予想しても」
「過去に利益率が高くても」
未来は不透明である
ことは忘れずに。
かといって,リスクを取らなければリターンは得られないのも事実。
取れるリスクと得られるリターンを天秤にかけ,納得できる投資を心がけて欲しい。
※俺個人の意見としては,「投資をして得られるものが多い」ことや「収入の分散化」という理由から,見えない未来に対して動かないリスクの方が大きいと感じ【豪ドル/NZドル】に投資しようと決めた。
【トラリピ】【豪ドル/NZドル】で目論んでる利益
【トラリピ】【豪ドル/NZドル】で目論んでる利益は,ずばり5年間で倍。
つまり,100万投資して200万を得る戦略。
マネースクエアのバックテストの結果
はかなりの利益を試算しているが,あくまでも過去。未来は謙虚に見つめたほうがいい。
100万の投資をし5年間で倍の成果を得ること。
要するに,1年で20万前後の利益が得られれば,月1.5万。
オージービーフでいいよね(笑)
【トラリピ】新通貨【豪ドル/NZドル】特徴・設定・必要資金・リスク:まとめ
特徴
- 高低差が小さい
- 〇〇ショックに強い
- 総推移が多い
設定
- 1.12〜1.15 売り 55本
- 1.09〜1.12 売り 80本
- 1.06〜1.09 買い 80本
- 1.00〜1.06 買い 60本
利益金額は買い・売りを同じ5.00NZドルとした。
必要資金は100万円が安全。
リスク
- 両国間の政策金利差
- マイナススワップ
- 未来は不透明
目論む利益
- 5年間で倍(年間20万)
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