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Apple本【書評】【Creative Selection Apple 創造を生む力】はApple社員の疑似体験ができる本!

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Apple本【書評】【Creative Selection Apple 創造を生む力】はApple社員の疑似体験ができる本!

 

Apple信者歴20年の俺でも初めて知ることばかりで一気に読めた。

 

というのも【Creative Selection Apple 創造を生む力】の著者のケン・コシエンダは,15年間Apple社員でiPhoneソフトウェア担当首席エンジニア。「safari」,「iPhone」,「iPad」などの開発に深く携わった人物。

 

Appleの何が特別なのか?を実体験から解き明かしてくれる。

 

書かれている内容はむちゃくちゃリアルで,特にジョブスへiPadソフトウェアキーボードのデモをするシーンは読んでるこっちまで緊張する。リアルにApple社内の「秘密保持事項」に関することが書かれており,まるでApple社員にでもなったかのような錯覚をするぐらいリアル。

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では【Creative Selection Apple 創造を生む力】を紹介していこう。

【Creative Selection Apple 創造を生む力】総合評価・あらすじ

総合評価

星4つ。

 

これはすごい本だ。俺にプログラムの知識があれば完全に星5つだった。Apple社内の開発過程は秘密にされてきたことの一つ。

アップルの最重要目標は、「すばらしいソフトウェアをつくること」

の言葉からわかるようにAppleのソフトウェアがどれだけ吟味され洗練され世に出てくるかがわかる。

 

いつも何気なしに使っている「safari」や「iPhone」が,【Creative Selection Apple 創造を生む力】に書かれているように,細部にこだわって開発されていたのかと思うと,Apple信者で良かった!と思える。

 

ジョブスについて書かれている本はかなり多いが,Apple社内の一般担当職員がどのように開発をしているかを書いてある書籍はほぼない。【Creative Selection Apple 創造を生む力】はかなり貴重な本なのは間違いない。

あらすじ

「極秘」とされてきたアップルのアイデア・メソッドを
気鋭のクリエイターが解き明かす1冊です。

*目次より

1章  アップルの極秘会議――世界で最もシビアなミーティング
2章  もっといいアイデアを、もっと早く――シリコンバレー式 超生産・仕事術
3章 「時間」と「熱量」の法則――どれだけやったら「充分」?
4章  超・一点突破――スーパー・パワープレー
5章 「味方」をつくる――自分のために「気持ちよく」働いてもらう
6章 「明確かつ具体的」であれ――「答えのない問い」でも正解を導ける
7章 「前のアイデア」に戻る勇気――「やり直す」ようで飛躍する
8章  一気に「収束」させる――最後、手を抜くと「何もかも」終わる
9章  Appleの考え方――アイデアの出発地点
10章 熱狂――「ゲームチェンジャー」の哲学

目次が秀逸。Apple信者ならすぐに読みたくなるはず。大げさではなくAppleの開発過程が全て書いてある。

【Creative Selection Apple 創造を生む力】のここが良かった!

【Creative Selection Apple 創造を生む力】が面白いと思った理由は3つ。

  1. ジョブズへのデモシーン
  2. Appleのソフトウェア開発過程がわかる
  3. 物事の決め方がわかる

 

ジョブズへのデモシーン

iPadに搭載するソフトウェアキーボードを決める重要なデモシーンがある。

このシーンはマジで緊張する。

 

ジョブズが電話してる間、待ってるあの緊張感。

ジョブズに会ったこともないし、見たこともないけど臨場感がある。

iPadのキーボードを2つの異なるタイプを搭載しようと思い,デモした時にジョブスが発した言葉。

要るのはどっちかひとつだろ?

恐ろしい。

 

Appleのソフトウェア開発過程がわかる

特にソフトウェアキーボード開発過程は純粋に面白かった。

日頃何も意識せず使えるのはケン・コシエンダのおかげかもしれない。

細部まで単純化されたソフトウェアキーボードはとても美しい。

その開発過程が知れてますますAppleが好きになった。

 

物事の決め方がわかる

物事を決めるにはApple流が最高だ。

Apple流とは、極論を言えば選択肢をなくすこと。

単純化を極めること。

決めるにはこれが一番だ。

人数も少なければ少ないほどいい。

【Creative Selection Apple 創造を生む力】の印象に残ったセリフ・シーン

これぞApple!

ケン・コシエンダがiPadでホーム画面に戻る操作の「スクランチ」をジョブスに見せた時にジョブスが発した言葉。

 

ホーム画面に戻る操作は,ジョブスが提案する別のアイデアもあった。

しかし,自分より優れたアイデア,美しいアイデアがあれば躊躇なくそのアイデアを採用する。

 

あくまでユーザー目線の決定に鳥肌がたった。

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【Creative Selection Apple 創造を生む力】はこんな人にオススメ!

【Creative Selection Apple 創造を生む力】をオススメしたい人は,

  1. Appleソフトウェア開発を疑似体験したい人
  2. Appleソフトウェア開発過程を知りたい人
  3. ジョブズが存命しているときのAppleの社風が知りたい人

Apple信者なら読んで損はない。

 

ちょっと残念なのはスティーブ・ジョブスが死んでしまってからは,Appleのソフトウェア開発は変わってしまったらしいこと。

 

著者のケン・コシエンダも退職し【Creative Selection Apple 創造を生む力】に登場する人物もほとんどAppleには残っていないことがエピローグに書かれている。

まとめ

まとめ

筋金入りのApple信者でも新しい情報がある【Creative Selection Apple 創造を生む力】はぜひ読んでほしい。熱狂的なファンを生む理由もわかるはず。

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