資産運用のタイミング←【早ければ早いほうがいい】※おすすめは2つ
資産運用のタイミングっていつがいいの?
〇〇ショックとかで損するの怖いんだけど…。
資産運用歴20年の溶接工が答えます。
結論から言えば,早ければ早いほどいいよ!
ついでにおすすめの投資法も紹介するね。
本記事の内容は以下の通り
・資産運用のタイミング←【早ければ早いほどいい】の理由がわかる
・おすすめの資産運用を紹介【2つある】
資産運用を始めて約20年近くが経過した。
現在運用しているのは,「つみたてNISA」,「FX自動売買トラリピ」の2種類。
運用資金は,つみたてNISAが約50万,FX自動売買トラリピが約700万円ほど。
FX自動売買【トラリピ】については運用実績を下記記事で公開中。
本記事は,資産運用のタイミング,おすすめの資産運用方法を紹介する記事。
この記事を読めば資産運用のタイミングは【早ければ早いほどいい】の理由も分かってもらえる。
資産運用のタイミング←早ければ早いほうがいい理由
資産運用は早ければ早いほどいい理由
- 時間を有効に使えるから
- 複利効果は期間が長いほど有利だから
- 感情のコントロール力が身につくから
以上の3点。
深堀していこう。
時間を有効に使えるから
資産運用を早く始めた方がいい一番の理由は「時間」。
20歳から始めるのと50歳から始めるのとでは,単純に資産運用の時間が違ってくる。
この単純な「時間」の力に気づいていない人が多い。
例えば,
20歳〜60歳まで40年間,毎月3万円(想定利回り2%)資産運用した場合
20歳から資産運用を始めれば60歳になるころには,2,200万円にもなっている。
50歳〜60歳まで10年間,毎月3万円(想定利回り2%)資産運用した場合
50歳から資産運用を始めても60歳までは10年しかなく,400万円にしかならない。
20歳から始めた人の額に50歳から追いつこうと思うと,月15万円の積立が必要になり現実的ではない。
今回シュミレーションした想定利回り2%は少ないと思っており,現実はもうちょっと期待してもいい。
なぜなら,世界の経済成長率は2018年で3.6%あり,不況と言われる日本経済でも1.3%あるから。
ちなみに世界一の投資家ウォーレン・バフェットは11歳から投資を始め,想定利回りは15%前後。
過去20年の世界の経済成長率を見てみても長期で3%台を維持しており,リーマンショック,コロナショックみたいな不況時はむしろ買い場といえる。
「時間」を味方につけるのは資産運用の王道中の王道。
月1万でも2万でもいいから資産運用は早ければ早いほどいい。
複利効果は期間が長いほど有利だから
相対性理論で有名なアインシュタイン博士もこんな名言を残している。
Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.
複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う。
複利とは,利息のことで利息には2種類ある。
・短利・・・銀行預金など
・複利・・・資産運用など
複利効果とは,資産運用で得た収益や利息を再び投資することで、利息が利息を生んでふくらんでいく効果のこと。
時間をかければかけるほど、お金自身が働いて稼ぐ金額が増えていく。
複利効果は時間をかければかけるほど効果を発揮する。
複利効果で覚えておくといい知識は「7.2年の効果」。
これは「複利効果を使えば大体7年で元本の倍になる」というもの。
「時間」+「複利」を使える資産運用は早ければ早いほどいい。
感情のコントロール力が身につくから
心理学によると,人は得するより損をすることを嫌う「損失回避の法則」が強力に働いているらしい。
例えば,
・10万円もらえる←少ないな…。
・10万円失う←アカン…ショックで寝られない。
同じ金額なのに心が受けるショックは損失の方がデカい。
このように資産運用していると暴落に見舞われたときに「損失回避の法則」が働きやめたくなる時が必ず訪れる。
そのときに客観的に俯瞰できる感情コントロール能力を鍛えることができる。
長期で見れば世界経済が成長し続けるのは,過去のS&P500のチャートを見れば明らか。
暴落を何回も経験すると,「いずれ元に戻るさ」と気楽に考えれる。
その感情は資産運用する上で武器になる。
資産運用を早めに始め「感情コントロール能力」を身に付けることは投資で利益を出す大事な考え。
ー株が下落したときに売ってはいけない。むしろ買うべきである
ーみんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい
ウォーレン・バフェット
おすすめの資産運用【2つある】
おすすめの資産運用は2つある。
- つみたてNISA・・・リスク(小)
- FX自動売買【トラリピ】・・・リスク(中)
どちらも長期で運用する前提の商品。
どちらも元本割れのリスクはあるが,銀行に貯金で眠らせとくより100万倍いい。
銀行の利息は現在0.002%。
預けておいても一切増えない。
それよりお金に働いてもらおう。
つみたてNISA
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度。(2018年1月からスタート)
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能。
資産運用の鏡みたいな商品。
「時間」「複利」「感情」の全てを満たす商品は今のところ「つみたてNISA」しかない。
しかも,つみたてNISAで得た利益は非・課・税♪となっている。
毎月の掛け金も最大で年間40万ってことで月3.3万円。
当然1万円でも2万円でもいい。
資産運用を考えてるなら,まずは「つみたてNISA」をプランにいれるべき。
つみたてNISAは証券会社に口座を開くことで,厳選された投資信託を買うことができる。
おすすめの証券会社は松井証券。
管理画面が使いやすく,1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料は無料,2019年度問合せ窓口格付け(証券業界)、最高評価の「三つ星」をネット証券で唯一9年連続で獲得している点が気に入って愛用している。
FX自動売買【トラリピ】
FX自動売買【トラリピ】とは,「トラップ」「リピート」「イフダン」の略でマネースクエアの特許。
トラリピが90秒で理解できる動画はコチラ
売りレンジと買いレンジをあらかじめ設定しておくことで,あとは自動で売買してくれる。
「感情」が入らず機械的に自動で売買するので,為替相場に張り付くことができないサラリーマンに最適。
【トラリピ】はつみたてNISAに比べてリスクは大きいがリターンも大きい。
・つみたてNISAじゃ物足りない!
・すでにまとまったお金(100万前後)がある
って人は【トラリピ】を検討するといい。
運用実績やトラリピについての記事は下記より
資産運用のタイミングで後悔しないために
資産運用を20年やってきて「損」もあれば「利益」もあったのだが,後悔していることがある。
それは「本当の資産運用」をやってこなかったこと。
目先の利益欲しさに短期売買を繰り返し,かなりの勉強代を支払った。
俺がやっていたのは資産運用ではなく,実際は博打に近い「投機」だったことに40代になって気づいた。
どんだけ気づくのに時間かかんねん!
ってツッコミが入りそうだが,実際「個別株」や「FX裁量取引」をやってみればわかる。
「感情」が邪魔して冷静に取引できないことに。
本記事を読んだ人は,資産運用のタイミングは【早ければ早いほどいい】の理由も分かってもらえたはず。
「時間」「複利」「感情」の3つを最大限生かすには資産運用は早ければ早いほどいい。
資産運用というとリターンを大きく一攫千金狙ってみたいなイメージかもしれないが,長期でコツコツとやる方が結局はリターンが大きい。
ウサギと亀も結局は亀が勝つように。
最後にバフェットの言葉を紹介。
リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる。
ウォーレン・バフェット
資産運用のタイミング←【早ければ早いほうがいい】:まとめ
資産運用は早く初めて「時間」「複利」「感情」を味方につける。
おすすめ資産運用は2つ「つみたてNISA」「FX自動売買トラリピ」
※資産運用はどの商品も元本割れのリスクはある。自分のリスク許容度を理解し投資しよう!
貯金ばかりだとリスクはないが,一生お金が足りない!って感覚に振り回されることになる。
明日の外食,不要な電化製品,お菓子など浪費を減らし資産運用に回してみては?
口座開設は時間がかかるので,とりあえず開設だけして勉強を始めるのはあり。
当然無料で口座開設できる。
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