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Tig溶接 溶接棒の送り方 練習方法。

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Tig溶接時,溶接棒はちゃんと送れているか?

Tig溶接では両手を使う。

右利きの場合,右手にトーチ,左手に溶接棒。

両手が違う動きをするため初心者はつまずく。

 

Tig溶接がなかなか上手くならない人は,

溶接棒の送り方が間違っているかもしれない。

 

ローリング方法や電流値は教えてもらうことがあるが,

なかなか溶接棒の送り方を教えてもらうことはすくないので

記事にしたいと思う。

 

基本的なことなのでしっかり身につけて欲しい。

Tig溶接 溶接棒の送り方の基本。

この動画は本当にわかりやすい。

こちらも合わせてみてほしい。

手袋をしていると送りづらい。

なるべく柔らかい材質の手袋を使用するのもコツ。

 

俺が気をつけているポイントが何点かある。

・溶接棒を送る時は,親指だけで送る。(他の指は固定)

 

・小指を配管などにあずけて安定させる。

 

・力をいれない(細い溶接棒の場合曲がる)

 

・送り量(1mm〜3mm)を調整できるようにする。

 

Tig溶接 溶接棒の送り方の練習方法。

俺がちゃんと溶接棒を送れるまでやった練習方法。

・溶接棒を250mmほどに切って持ち歩きながら(休憩中など)に送る練習。

 

・鉛筆回しを利き手以外でやる練習。

 

・ひたすらイメージトレーニング。

 

常に溶接棒を持ち歩いて練習していた。

休憩中はもちろん車の運転中まで練習していた。

 

溶接棒の送りは利き手以外(左手)でやるので難しい。

ならばということで,左手で鉛筆回しできれば楽勝なんじゃないかと

思ってやってみた。

案外これはよかった。

鉛筆回しは指の使い方が重要だから手先が器用になる。

 

イメージトレーニングはどんな時でも重要。

溶接プールを意識して溶接棒を落とす場所をイメージする。

それをひたすら。

チョンチョンと溶接棒を出したり入れたりする技もこれで覚えた。

Tig溶接 溶接棒の送り方 応用編。

溶接棒の送り方は案外色々ある。

 

現場の職人を観察してると大体3パターン。

・基本の送り方の人(薬指と中指の間で親指で送る)

・ちょっと改(人差し指と中指の間で親指で送る)

・かなり改(人差し指と親指で挟んで肘で送る)

 

送り方は人それぞれでいいと思うが,みんな共通しているのは

安定して溶接棒を送れるか?を主体に考えている。

 

なので手がブレる溶接棒の送り方はダメ。

初心者は手をグーパーグーパーと動かすが,やめたほうがいい。

溶接棒の先がブレ裏波溶接がしづらい。

 

SUSの裏波溶接は右に振ってチョン,左に振ってチョンとやる場合があるので

ブレずに送れるかはかなり重要。

まとめ

溶接棒をちゃんと送れるか?は地味に重要。

裏波溶接の難易度を下げるには溶接棒の送り方をしっかり身につけたい。

 

いろんな溶接棒の送り方があるが初心者は,

まずは基本的な送り方をマスターしてほしい。

 

自然と手指が動くようになるまで練習してほしい。

 

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