映画「チェンジングレーン」ネタバレ感想【偶然を必然に変えろ】
映画「チェンジングレーン」をHulu(フールー)で鑑賞したので感想。
主人公2人の演技が最高!
人生について考えさせられる良作。
「チェンジングレーン」は,サミュエル・L・ジャクソンとベン・アフレックが主人公を演じるサスペンスヒューマンドラマ。
ささいな接触事故から始まる2人の人生模様。
互いに復讐しあい人生がグチャグチャに(笑)
「チェンジングレーン」を観終わって,こんなツイートをした。
映画【チェンジング・レーン】感想
派手じゃないけど,おもろい!
サスペンス仕立てのヒューマンドラマ。
・富と貧
・黒人と白人
・アル中と弁護士正反対の主人公2人の『決断』・『信頼性』が人生において,如何に重要か参考になる映画。
過去の行いは,きっちり未来の自分へ帰ってくる。 pic.twitter.com/FpLU1d0OzR
— Mac好きな溶接工@職人の概念をぶっ壊す! (@kaisyabaibai) January 11, 2021
決断や信頼性って重要だな〜と再認識した。
- 良質なサスペンスが観たい!
- 極限に追い込まれた時の人はどうなる!?
- 幸せってなんだっけ??
- 人生について深く考えたい…
などに興味があれば観て欲しい。
では【チェンジングレーン】の感想を紹介していこう!※以降はネタバレを含むので未鑑賞の方はお気をつけください。
【チェンジングレーン】作品詳細
あらすじ
些細な接触事故をきっかけに2人の人生が激しく交錯する、異色サスペンス・ドラマ。
マンハッタン。若手敏腕弁護士のギャヴィン(ベン・アフレック)は、担当している裁判に出廷するため、ハイウェイを飛ばしていた。一方、アルコール依存症で妻子と別居中のギプソン(サミュエル・L・ジャクソン)は、子供の親権をめぐる裁判に遅れないよう、同じく車を走らせていた。ところがギャヴィンが強引な車線変更をしたため、2人は接触事故を起こす。
誰にでも起こりうる接触事故。
自分のことを優先し,処理をいい加減にしたばっかりに始まるドラマ。
スタッフ・キャスト
- 監督・・・ロジャー・ミッシェル(代表作ノッティングヒルの恋人)
- 脚本・・・チャップ・テイラー,マイケル・トルキン
- 製作総指揮・・・ロナルド・M・ボズマン,アダム・シュローダー
- ベン・アフレック(ケヴィンバネック役)
- サミュエル・L・ジャクソン(ドイルギブソン役)
- キム・スタウントン(ケヴィンの妻役)
【チェンジングレーン】感想・総合評価
総合評価
とにかく主人公2人のクズ感が凄い。
クズで収まってないけども…犯罪だから(笑)
- 事故処理も金で解決しよとし走り去る
- 不倫
- 裁判資料を不正に取得し活用
- 政略結婚
- ハッカーを利用し口座を閉鎖
- スプリンクラーを作動させオフィスを水浸し
- 裁判資料を悪用し脅す
- ハイウェイに車を放置
- バーで絡んできた2人組を殴打
- ローン審査に激怒しパソコン破壊
- 学校に不法侵入
- 車のタイヤボルトを故意に緩め事故誘発
もうむちゃくちゃなんだけども,日頃の行いがそうせぜる得ない状況を作り出している。
アル中だったり,不倫だったり『場当たり的』に生きてきた代償を払ってる。
因果応報ってやつ。
2人は大事な『決断』も楽な方,自分中心的,損得ありき。
エンディングはいい感じで終わってるけど,この後どうすんの??(笑)
ツッコミどころ満載だが,人生の幸福度は生き方で決まるな〜とつくづく思った。
「人生」・「幸せ」について考えさせられるいい映画だった。
【チェンジングレーン】から学んだこと!
【チェンジングレーン】から学んだこと3つ。
- 偶然を必然に変える
- 信頼性って大事
- 幸福度は生き方で決まる
学び(感想)1.偶然を必然に変える
映画を観て,イチロー選手の言葉を思い出した…。
偶然のヒットか必然のヒットかっていうのは、大きな違いなんですよ。偶然のヒットが多いようでは、やっぱり一流ではないんですよね。しっかりその理由付けのできるヒットでないと、いいもんを築いていけないですね。
つまり,偶然の確率は減らせるってこと。
- 事故(車,電車,怪我など)
- 宝くじの当選
- 電話のタイミング
などは偶然。
数秒違ったら違う展開になってしまう。
でも偶然なんだけど,よくよく調べると必然じゃんってことも多々ある。
映画「チェンジングレーン」の事故を例にすれば,
- 時間に余裕を持って運転(そもそも大事な裁判の日にギリギリすぎ)
- 整備を定期的に行う(タイヤのボルトはわからないかもしれないが…)
- 基本を守る(車線変更は確認必須)
だし,
宝くじだって
- 投資金額を決め買い続ける
- 当たりが出やすい売り場から買う
- チームを組む
ということで当たる確率を必然近くまで持っていけるかも知れない。
偶然なんだけど,実は『必然』ってことを日常に増やしていくことが重要なんじゃないかなぁ〜と感じた。
学び(感想)2.信頼性って大事
映画「チェンジングレーン」では,
- 貧と富
- 黒人と白人
- アル中と弁護士
の対比を通じて信頼性の大切さがわかるようになっている。
- ローン審査に通るor通らない
- 警察に怪しまれないor怪しまれる
- いい車に乗れるor乗れない
などが信頼性によって違う。
当たり前かも知れないが,現実社会はマジで冷酷。
信頼性を得るためには,
- 収入
- 実績
- 職種(スペシャリスト)
などを高める必要がある。
これからの世の中は嘘をつかず,実績を作り,スペシャリストになり信頼性を高めた奴が勝つ。
改めて『信頼性』の大事さが映画を通じてわかった。
学び(感想)3.幸福度は生き方で決まる
どんな職業でもお金持ちでも境遇が恵まれていても,生き方が嘘なら幸せにならないってことも認識した。
映画「チェンジングレーン」の中でのベンアフレック(ケヴィンバネック役)は,ベンツを乗り回し,お金もたんまり,職業も弁護士なのに毎日が全然楽しそうじゃない。
なぜか??
それは自分に嘘をついて生きてるから。
嘘をついて不当にお金を手に入れても,幸福度は上がらない。
お金に操られ,本心じゃないことを繰り返し,嘘を塗り固めていく。
自分の意思で生きてる実感がないから,幸福度が下がる。
お金も欲しいが,目標をお金にすると歪む。
『嘘をついてまでお金稼ぎしない』
このことは間違えないようにしようと思った。
最後の伏線回収,ベンアフレック(ケヴィンバネック役)の粋な計らいはカッコ良かった!
生き方って大事。
【チェンジングレーン】の印象に残ったセリフ・シーン
ベンアフレック(ケヴィンバネック役)が,義父・義母・妻との食事中に不正ファイルをレストランのテーブルに放り投げるシーンが印象に残った。
キターーー!
って感じでスカッとした。
お金と地位を失う怖さを振り払って,大きな決断。
あのシーンを観て,どんな職種・地位・保有資産になっても,自分にだけは嘘をつかないことを徹底しようと思った。
自分に誠実に本気で生きる。
【チェンジングレーン】はこんな人におすすめ!
- 良質なサスペンスが観たい!
- 極限に追い込まれた時の人はどうなる!?
- 幸せってなんだっけ??
- 人生について深く考えたい…
みたいな人には刺さるはず。
サスペンスなようで,実はヒューマンドラマ。
人生の教訓がいっぱい詰まった映画だと思う。
【チェンジングレーン】:まとめ
- 偶然を必然に変えろ
- 信頼性って大事
- 幸福度は生き方で決まる
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