今さら「くまのプーさん」!?
嫁に映画を観に行こうと誘われたときの言葉。
くまのプーさんといえば,
女子高生や子供のものと思っていた。
今さらプーさんか。。。。
映画を観る時間があるならブログをなんとかしたい。
あまり気が乗らなかったが,たまにはジャンルを
変えて映画を観るのもいいかもしれないと思い
観に行くことにした。
映画「プーと大人になった僕」
公開日:2018年9月14日(金)
監督:マーク・フォスター
クリストファー・ロビン:ユアン・マクレガー
イヴリン:ヘイリー・アトウェル
プー:ジム・カミングス ※声の出演
プーと大人になった僕 評価
結論から言うと
名作!!
プーさんのことは何も知らないけど,
心に刺さる言葉の数々。
もうホントにビックリした。
大人にこそ観てほしい。
特にプーさんのことを知らない大人。
仕事に疲れたり,人間関係が嫌になってる大人。
絶対に心に刺さる。
ズブズブと。痛い。辛い。
プーさんの言葉はシンプルでわかりやすい
けども
深い。
深く取ってしまうと言ったほうがいい。
まるで自分に言われてるような気がして
辛かった。
子供のころから大人になった俺の過去。
なんでこんなになってしまったのか?
なんで簡単なことを難しく考えるのか?
大切なものの勘違いしてないか?
映画を観ながらいろんな感情が溢れ出る。
忘れていた純真な気持ち。
子供の頃や新入社員になったばかりのころ。
今では考えられないぐらいワクワクしてた。
溶接アークを初めて出した時,にも似ている。
ドクン,ドクン。
なにか足りないと感じている日々。
その何かがこの映画にはある。
誰かの人生を変えるかもしれない映画。
心に刺さるプーさんの名言。
この映画は名言だらけ。
その中で心に刺さった言葉を紹介する。
あくまでも俺の解釈なので人によってとらえかたは違う。
「なんにもしない」って最高のなにかにつながる」
本当に「なんにもしない」んじゃなくて,
余計なことは一切しないってことだと思う。
シンプルイズベスト。
無駄なことを削ぎ落とすと核心が見えてくるってこと。
本当に必要なモノはなにか?
自分の人生は?
やりたいことは?
この映画での一番の名言だと思う。
「ちょっとの思いやりとちょっとの気遣いが全てを変える」
本当にそう思う。
ちょっとのことでも人は嬉しい。
でもつい忘れちゃう。
ちょっと手を差し伸べる。
ちょっとお土産を買う。
ちょっとあいさつ。
ちょっと一言添える。
このちょっとが大人になるとできない。
プライドや立場で躊躇してしまう。
そんなのはクソ。
この映画ではちゃんと教えてくれる。
急ぐ必要はないよ。いつかちゃんとつくんだから。川が知ってる。
ですよね。
早道とかショートカットしなくてもいい。
自分で確認しながら自分のペースで。
大人になると許してくれる人が少なくなる。
なにかに追われている。
この言葉を聞いてホッとした。
サボるって意味じゃなくて無理しないも大事。
自分にあった生き方や進め方があるでしょ??
って感じ。
自分に嘘ついて無理して体裁を取り繕わなくていい。
心配せずとも地球は回る。
登場するキャラクターたち。
ピグレット
プーのことが大好きな、心優しいがとても臆病なコブタ。
トンクリが好きな子豚のピグレット。
プーさんと一番の仲良し。
今回の映画でファンが増えそう。
ティガー
お調子者で、いつも陽気。飛び跳ねる事が大好きなトラ。
モフモフ感がたまらなくカワイイ。
自動車事故はコイツのせいです笑
イーヨー
シッポをよく失くす、おっとりしたお人好しのロバ。
ロバやったんかい!!
イーヨーとクリストファーロビンの掛け合いは楽しすぎ。
川に流されるイーヨーを助けるシーンは俺のお気に入りになった。
カンガ
ルーのお母さんで、森のみんなを見守る優しいカンガルー。
子供のルーとあわせてカンガルーって笑
名前いい加減すぎ。
ほのぼの系。
マデリン
クリストファー・ロビンとイヴリンの娘。
クリストファー・ロビンに言えずにいることがある。
こんなカワイイ子供がいたらずっと一緒にいたい。
父と子のグッとくる話満載。
まとめ
忙しい人ほど観てほしい。
きっとハッとすることがあるはず。
映画はこうでなくちゃ!
なにかを気づかせてくれる映画。
「プーと大人になった僕」という
邦題も素晴らしい。
機会があれば映画館で観てほしい。
きっと今までの考え方が変わるはず。
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