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【真実】ザ・パシフィック感想〜リアルな戦争がここに〜(ネタバレあり)

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「ザ・パシフィック」の感想

 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」は,太平洋戦争の実在する人物の手記や実話を元に作られた全10話からなる戦争物語(あくまでもアメリカ側から)。

トム・ハンクス x スティーブン・スピルバーグ x ゲーリー・ゴーツマンという『バンド・オブ・ブラザース』の超一流スタッフがまた集結し,とてつもなくリアルに戦争を感じることができる。

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ザ・パシフィックを観終わった後の感想としては,

戦争で戦った人に感謝・尊敬の気持ちが湧き上がる。

ドラマとしても最高で一気に観てしまうほどおもしろい。

 

ザ・パシフィックを観終わってこんなツイートをした。

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ザ・パシフィック作品詳細

バンド・オブ・ブラザース制作委員会が第1海兵師団の海兵隊員達を主人公に太平洋戦争の戦いを描く、実話を基にしたテレビドラマシリーズである。脚本は元海兵隊員ユージーン・スレッジのノンフィクション作品『ペリリュー・沖縄戦記』と、同じく元海兵隊員ロバート・レッキーの回想記『南太平洋戦記―ガダルカナルからペリリューへ』に加え、議会名誉勲章受章者である海兵隊員ジョン・バジロン一等軍曹のエピソードを基にしており、物語はこの3人を中心にして描かれている。

 

制作スタッフ

  • 監督ー各話ごとに異なる
  • 脚本ー『ペリリュー・沖縄戦記』と、『南太平洋戦記―ガダルカナルからペリリューへ』ジョン・バジロン一等軍曹のエピソードを基に,ブルース・C・マッケンナ他が脚本を担当
  • 制作総指揮ースティーブン・スピルバーグとトムハンクス

 

キャスト

  • ロバート・レッキー上等兵 – ジェームズ・バッジ・デール(相原嵩明): 第1連隊
  • ユージーン・スレッジ一等兵 – ジョゼフ・マゼロ(桜木信介): 第5連隊
  • ジョン・バジロン一等軍曹 – ジョン・セダ(土田大): 第7連隊
  • リエル・“スナフ”・シェルトン伍長 – ラミ・マレック(竹田雅則):第5連隊

 

レッキー・スレッジ・バジロンが中心人物の3人。

ボヘミアンラプソディーでフレディマーキュリーを演じ,アカデミー賞・ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞したラミ・マレックもサブキャラではあるが登場回数も多く好演している。

 

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ザ・パシフィックは真珠湾攻撃1941/12月〜終戦までを描いた作品

太平洋上の拠点を失う日本(1943年から1945年)

太平洋戦争ー図はWikipediaより

ザ・パシフィックで描かれるのは太平洋戦争の一部。

真珠湾攻撃以後の南の島々を日本から奪回していくストーリー。

ガダルカナル島での戦い・ペリリューの戦い・硫黄島・沖縄本土へと舞台は代わっていく。

ザ・パシフィックではガダルカナルの戦いから始まっていく。

実話を基に太平洋戦争における米海兵隊員達と日本軍の死闘が見もののドラマ。

 

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ザ・パシフィック 1章 ガダルカナル前編 感想

第1章は真珠湾攻撃を受けた約半年後の8月〜主人公の一人であるレッキーにフォーカスを当て物語が進んでいく。

1941年12月8日、日本軍がハワイの真珠湾を攻撃し、太平洋戦争勃発。アメリカ国内では戦意が高揚し、3人の若者レッキー、バジロン、スレッジそれぞれが、祖国のために戦おうと決心する。レッキーは新兵として、バジロンは軍曹として戦地に向かうが、心臓を患うスレッジは医師である父から入隊を許されない。海兵隊第1師団第1連隊に配属されたレッキーは戦友たちと共に太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島へ向かう。

第1章の見所はアリゲータークリークでの戦闘シーンだろう。

夜中に川を挟みアメリカ軍と日本軍の銃撃戦が行われる。

夜中での戦闘シーンなのでほぼ真っ暗。

 

実際の戦闘時も暗闇で敵も味方も全然わからなかったはず。

ただただ両軍入れ乱れての乱れ打ち銃撃戦はマジで恐怖を感じた。

 

夜が開けると無数の死体が至る所に…。

この映像を観て何も感じない日本人がいるわけがない。

こんな南の島で祖国の為に散って行った日本兵に合掌。

ザ・パシフィック 2章 ガダルカナル後編 感想

第2章はガダルカナル島での戦闘の後編。

ガダルカナルのアメリカ軍は第1海兵師団を中心に日本軍との戦いを続け、レッキーたちの第1連隊やバジロンたちの第7連隊が飛行場を守りながら、偵察や戦闘を繰り返していたが、日本艦隊による夜毎の艦砲射撃のため、眠れない日々が続く。慣れない熱帯の環境でマラリアや 食料不足に悩まされながらも、次第に適応していく兵士たち。第7連隊では第1大隊長・プラー中佐が、バジロンの小隊からロドリゲスを伝令に選ぶが…。

密林でのゲリラ戦,ウジ虫が湧いたご飯,寝れないイライラ,バタバタ倒れる仲間たち。

観てるだけで精神が病むのがわかる。

誰がこの過酷な状況を耐え切れるって言うんだ??

マジで無理…。

最悪やん戦争…。

 

日本軍もアメリカ軍も最悪な状況で戦闘している。

ガダルカナル島の戦い

日本軍の死者 死者19,200人

連合軍(アメリカ・イギリスなど)死者 死者7,100人

第1章・2章だけでもザ・パシフィックは成立している。

ザ・パシフィック 3章 メルボルン 感想

第3章はガダルカナル島からちょっとの休憩時間。

ガダルカナルからオーストラリアのメルボルンに到着したアメリカ軍は、市民たちから大歓迎を受ける。市内のクリケット競技場が海兵隊の宿営地となり、久しぶりの休養で街に繰り出した隊員たちは羽目を外す。バジロンとモーガンも街に出て、戦死した仲間を偲んでグラスを傾ける。一方、レッキーは通りで見つけた娘ステラに声を掛ける。しかし、ステラは酔っぱらっているレッキーを軽くあしらう。

日常がとてつもなく平和で幸せに感じる章。

張り詰めた緊張が解け女性と恋をしたり,酒を飲んだり。

 

現代人がいかに幸せかわかる。

 

好きな物が食べられて,仕事があって,恋人や奥さん,子供がいること。

心の底からご先祖様に感謝した。

 

ちなみに日本軍には休息はなかったと思う。

アメリカ軍(連合軍)側は入り代わり立ち代わり出来たかもしれないが,日本軍はずっとゲリラ戦を展開していた。

飢え,熱帯の気候,虫,病気と戦闘。

アメリカ軍からみれば平和な章だが,頭から日本兵のことが離れなかった章でもある。

ザ・パシフィック 4章 グロスター岬/パヴヴ 感想

第4章はスレッジの訓練風景から始まり,戦争で兵士達が徐々に狂っていく様が描かれている。

海兵隊に入隊したスレッジは、カリフォルニア州のキャンプ・エリオットでオズワルドたちの仲間とともに新兵訓練を続けていた。一方、レッキーたちはニューブリテン島のグロスター岬に派遣されるが、ジャングルや降り続く雨が隊員たちを滅入らせ、心を蝕まれていった。偵察に出たレッキーたちは、ジャングルの中で日本軍の小さな陣地を発見する。すでに日本軍の姿はなかったが、ギブソンは負傷して残されていた日本兵を絞め殺し…。

ガダルカナル島での戦闘から約4ヶ月後。

レッキーは夜尿症を発症。

病院送りに。

 

人間なんか簡単に精神が壊れる。

入隊したばかりのスレッジもいずれ精神が壊れるよと暗示している章でもある。

戦争であれなんであれ「人を殺す」「目の前で人が死ぬ」「殺しあう」ことはストレスMaxなのだろうな…。

バンドオブブラザーズとは違う戦争の側面をザ・パシフィックは描いている。

ザ・パシフィック 5章 ペリリュー前編 感想

第5章からは激戦のペリリュー編が始まる。

ペリリューでの戦いは5・6・7章で描かれる。

ガダルカナルの戦いの英雄として帰国したバジロンは、女優ヴァージニア・グレイとともに戦時国債購入キャンペーンに借り出され、彼女と親密な関係に。一方、新兵訓練を終えたスレッジは南太平洋のパヴヴ島に到着。所属するK中隊には皆から慕われるホールデイン大尉を始め、ヘイニー軍曹など豪快な古参兵たちがいた。1944年9月、いよいよペリリュー島上陸作戦が始まる。スレッジは戦争の現実を目の当たりにして…。

動画の25:00分過ぎごろからペリリューでの激戦!が始まる。

その場にいるみたいに恐怖が湧き上がってくる。

戦争で生き残るなんて運ゲーでしかないのがわかる。

勇敢すぎる。

身を隠す場所がない砂浜に乗り込む勇気。

 

映像が実写かと思うほどリアルで度肝を抜かれる。

戦争はダメ・絶対。

 

ちなみにラミマレックが出演してくるのもこの章から。

むちゃくちゃいい味だしてます。

かるく「いっちゃってる感」がとてもリアルな演技。

ザ・パシフィック 6章 ペリリュー中編 感想

飛行場奪還の戦闘シーンが,とてつもなくリアルな第6章。

フィリップスはスレッジの実家を訪れ、両親に彼の無事を知らせる。両親は安心するが、フィリップスは内心不安に思っていた。その頃、ペリリュー島では、スレッジやレッキーたちの第1海兵師団が戦闘を続けていた。日本軍は見晴らしの利く山の上から激しい砲火を加え、アメリカ軍は飲み水も無くなり、厳しい戦いを強いられる。隠れる場所もない飛行場で銃弾と砲弾の雨が降り注ぐ中、隊員たちは次々と倒れていき…。

アカン…。

リアルすぎて吐きそう…。

この飛行場を横切るシーンは映画史に残るんじゃないか??

 

とにかく観るべし!!!!

レッキーはこの戦闘でまた病院送りに…。

 

スレッジの両親を安心させようとフィリップスが嘘をつくシーンも泣ける…。

ザ・パシフィック 7章 ペリリュー後編 感想

激戦のペリリューでの戦いの最終章。

ペリリュー島では依然戦闘が続いていたが、飛行場周辺を確保し、前線基地の設営も始まっていた。消耗しきった第1連隊や第7連隊の部隊が引き上げていくが、その中にはプラー中佐や担架で運ばれるチャクラーもいた。一方、アメリカ国内で戦時国債購入キャンペーン中のバジロンは、集会に参加したり、ゴルフの特訓をしたりと、戦場とはかけ離れた平穏な生活を送っていた。しかし、ガダルカナルの戦いの記憶がよみがえり…。

いやーーー観てるだけで精神が消耗する。

死体から金歯を抜くシーン,慕っている人の死。

そりゃ古参兵でも心折れるわ…。

 

暗すぎる…。

 

日本人としても観ているのが辛い。

救いが全くないのも戦争のクソなところだろう。

ザ・パシフィック 8章 硫黄島 感想

第8章はジョン・バジロンが戦線に戻り硫黄島で戦死するまでを描く。

ペリリューからパヴヴに帰ったスレッジたちだったが、彼らが尊敬する上官の死は隊員たちの心に暗い影を落としていた。一方、バジロンの人気ぶりは相変わらずだったが、操り人形のような生活に嫌気がさしていた。バジロンは戦時国債購入キャンペーンの使命は充分に果たしたと司令官に直訴し、訓練教官を志願する。その後、バジロンはキャンプ・ペンドルトンに赴任し、隊員たちの訓練を開始しようとするが…。

ジョン・バジロンが戦線に戻る理由が最初はよくわからなかったが,考えてみると「今も死闘を繰り広げている仲間」「兵士としての使命感」「祖国愛」「退屈な毎日」など色々思うところがバジロンにはあったのだろう。

最愛の彼女を置いて戦場へ。

 

結果としては激戦地の硫黄島で戦死した。

国や仲間のために命を賭して戦う。

素晴らしいような馬鹿なような…。

 

ただ一つ言えるのは歴史から学べることはかなり多いってこと。

ザ・パシフィック 9章 沖縄 感想

ついに日本本土の沖縄での戦闘。

1945年5月、スレッジたちは沖縄にいた。沖縄での戦闘はこれまでとは違う住民を巻き込んだ戦いだった。スレッジたちは陸軍の部隊と交代し、最前線での戦闘に突入する。ペリリューの激戦を経験しすっかり兵士らしくなったスレッジは、補充兵のキャシーやハムに的確な指示を与える。沖縄戦が始まって一月あまりが過ぎ、絶え間なく降る雨の中、さらに膠着状態が続く。隊員たちのストレスは限界に達し…。

第9章を日本人が観るのはかなり辛い。

子供,女,兵士が死んで日本が敗戦へ向かっていく様を平常心で観るのは無理。

日本における沖縄の位置付け,太平洋戦争のこと,日本の歴史について勉強しなければならないと第9章を観て強く感じた。

ザ・パシフィック 10章 帰還 感想

レッキーとユージーン達の帰還後を描いた最終章。

1945年8月15日、レッキーはニューヨークの海軍病院で日本降伏の報せを聞く。沖縄で報せを受けた隊員たちは喜びを爆発させるが、スレッジとスナフとバーギンは静かに終戦を祝う。退院したレッキーは地元紙のスポーツ記者に戻り、向かいの家に住むヴェラと親しくなっていく。一方、戦死したバジロンの妻リーナは、バジロンの実家をおとずれ、初めて両親と対面する。また、スレッジたちは大陸横断鉄道で帰途に着くが…。

この章から教訓を得るとすれば,戦争で幸せになる人は数少ないってこと。

戦争が終わっても心の傷は残るし,戦死した人は戻って来ず家族は悲しむ。

何もいいことない!

 

現場の最前線で戦う人たちは今も昔も消耗品だ。

 

ちなみに下記のシーンでは号泣してしまった…。

アカン…。

このスクリーンショット見てるだけで泣けてきた。

ザ・パシフィックとバンドオブブラザーズどっちがおすすめ?

ザ・パシフィックとバンドオブブラザーズ両方を観て冷静にオススメできるのは,ザ・パシフィックのほう。

 

その理由は,

  • 戦闘シーンが超リアルだから
  • 日本の戦争について考えさせられるから
  • アメリカ万歳!って描写が少ないこと
  • 兵士の精神面を深く掘り下げているから
  • 戦場の衛生面の酷さもよく伝わるから

 

バンドオブブラザーズも当然最高級の映像とドラマだが,ザ・パシフィックはその上をいく。

ただザ・パシフィックにはいらないシーンも多くあるのでテンポがいいドラマを観たければ,バンドオブブラザーズかな。

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米海兵隊(マリーンズ)とは?

つねに先陣を切り敵地に上陸する。

海兵隊は敵地への上陸作戦を専門に行う軍事組織。

まとめ

まとめ

戦争を風化させないためにもザ・パシフィックは観て欲しい。日本の歴史や戦争についてこのドラマを機会に勉強する人が一人でも増えればこの記事を書いた価値はある。

 

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